いやー面白い。心理学、社会学、哲学を往復して現代の社会構造と若者の心理と問題を鳥肌が立つくらい綺麗〜に洗い出した一冊。なぜ腐女子が増えるのか、引きこもりは本当にわれわれが想像しているとおりのキャラなのか、イケダハヤト氏や家入氏はなぜ生まれたかなど、これが答えであるとしか思えない内容が書かれている。 ポストモラトリアム時代の若者たち (社会的排除を超えて)posted with amazlet at 13.06.01村澤 和多里 山尾 貴則 村澤 真保呂 世界思想社 売り上げランキング: 198,183 Amazon.co.jpで詳細を見る 本書、「ポストモラトリアム時代の若者たち」は、さまざまな社会背景の下、<モラトリアム>を自由に謳歌できなくなった若者たちの心理、環境、事例をあつかったもの。ちゃんと若者論3原則に則りながら、現在の若者について、教育や就職、価値観やヒエラルキー、心理的葛藤
http://anond.hatelabo.jp/20130419121218 数年前辺りからネットで匿名でしか活動してない。 自分の活動拠点はTumblr。それと2ch。時々増田。 はてなははてスタと増田のみ利用してる。 ネットを利用してると、自分も発言したくなる欲求が生じてくる。 欲求は主にTumblrで発散している。 自分が発信したい発言の要旨はインターネット上に溢れている。他人が私が行いたい発言を既に行なっている。 従って他人の発言をQuoteすることで発言を発散できる。はてなスターは他人の発言の支持という形で私の発言欲求を発散させられる。 Tumblrの利点は主体が無いことだ。私の発言は他人の発言を通してフィルタリングされてネット上に発信され、完全なインターネットとして機能している。 2chや増田は場の規範意識が極めて強いことだが、名を持たない代償は全体主義の構成要素になることだ
人はなぜ自ら命を絶つのか。作家平野啓一郎が、長編『空白を満たしなさい』(講談社)で「自殺」問題に正面から取り組んだ。日本では昨年、2万7766人もが自殺した。今の時代をどう生きるのか、生きづらさにどう対処するのか、一つの提案がここにある。 「つらいことや悪いことが重なって自殺すると思われるが、生活が充実していても一流企業の社員でも自殺することがある。誰にでも起こりうることだ。根性がないからと言われることにも反発があった」 物語の舞台は、死者が生き返ったニュースが相次ぐ現代。主人公はその「復生者」のひとり土屋徹生、36歳で、3年前に自殺していた。妻を愛し、息子も生まれ、仕事も苦労した企画が軌道にのりかけていた時で、自他共に「幸せ」と認める状態だった。なのに、なぜ? 徹生は、自分は殺されたと思い込み、「空白」となっている死の直前の記憶をたどっていく。 自殺対策のNPOなどに取材し、リストカット
町を歩いていて、ふと、窓ガラスに自分が映るのを見る。ああ、自分はキレイだなって思う。ものすごい美人ていうわけじゃない。でも私は自分の容姿を気に入ってるし、多くの他人にもそれなりに見えるっていうことも分かる。 その瞬間にいろいろなことを思い出す。 昔は自分の姿を見るのが、とても嫌だった。町中で唐突に鏡に出くわすと、ぎょっとして心臓が止まるかと思うほどだった。自分は家庭でも学校でもいつも醜い子供だった。少なくとも自分を醜いと思って生きていた。思春期になるころには、学校の男子にありとあらゆる方法で容姿をけなされた。母親は、顔の整形手術を進めてきた。少しずつ自分の身体が女らしくなってきたとき、それを私は嫌悪した。できるかぎり身体の線の出ない服、ダボダボな男の子みたいな服を選び、髪も五分刈りにしていた。女として見られるのが嫌だった。女じゃなくなれば、醜くても、そんなに傷つけられることはないから。きっ
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ちょいちょいブログやツイッターに書いてるけど、俺は昔、ひきこもりだった。対人恐怖症で、コンビニに行くことすら間々ならない。意を決してコンビニに突撃しても、店内で誰かが談笑しているのが聞こえてくると、俺のことを笑っているのではと不安になってしまう始末。自意識過剰だと頭では分かっていても、心が追いつかない。 俺は、自分の青春の全てを、そんな不甲斐ない自分を変えることに費やした。必死になって足掻いた。 そんな時に役に立ったのが、インターネットだった。 それなりに裕福な家庭だったので、自分専用のパソコンを買い与えてもらえたし、ネットも自由に使えた。 自分と同じような状況の人を探したり、それを解決すべる術を検索したりしていた。 そんな時に見つけたのが、かの有名なシロクマ先生のサイトである。 汎用適応技術研究[index] 俺と似たような問題関心を抱いている人なら誰もが知ってるであろう、有名サイトだ。
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