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キャラクターと設定に関するorticaのブックマーク (2)

  • メイド属性は消え、“メイドコス”が残った - シロクマの屑籠

    久しぶりにTYPE-MOONの『月姫』を触る機会があって、ふと思い出した。 昔、メイドキャラクターは虐げられた存在だった。『殻の中の小鳥』に出てきたキャラクターなどが典型的だけど、彼女達は調教や折檻の対象であり、“メイドのコスプレ”ではなく当の意味で服従を強いられていた。メイドキャラクター達は拭いきれない悲壮感・厳格な主従関係といった絶望的距離感を漂わせているのが常で、まただからこそ、そういった障害を克服した時の喜びも大きい、という感じだった。オタク界隈にメイド属性が登場した頃、メイド達はそういう暗さを帯びていた筈だ。『To heart』のあの健気なマルチにしても、メイドロボという設定が与えられていた点は見逃せない。メイド属性は、明らかにハードなカテゴリだった。 ところが最近見かけるメイドの大半には、そういった悲壮さ・暗さが欠けている。 ライトノベルやアニメにおいて、メイド服は頻出という

    メイド属性は消え、“メイドコス”が残った - シロクマの屑籠
    ortica
    ortica 2012/04/18
    [search:まなざされる][google:images:pink house]
  •  チャイナ・ミエヴィル『都市と都市』 - 西東京日記 IN はてな

    ヒューゴー賞、ローカス賞、クラーク賞、英国SF協会賞、世界幻想文学大賞などSF、ファンタジーの主要な各賞を総なめにした話題作。帯には「カズオ・イシグロ絶賛!」の文字も見えます。 しかし、謎の女性の死体の発見から始まるこの小説はほとんどミステリといってもいいもので、語り手も一人称のハードボイルドっぽい感じですし、序盤のストーリー展開や各キャラクターの造形などもミステリによく見られる感じです。 ですから、舞台となる都市の奇妙で複雑な設定さえすんなりと頭に入れば、間違いなくミステリファンにも楽しめる小説です。 ところが、この都市の設定というのがとんでもないほどアクロバティックなもの。 舞台となるのはベジェルとウル・コーマという2つの都市。そしてこの都市は物理的空間を共有する「二重都市」と言えるような存在です。 一つの都市が2つに分断されている例としては、冷戦時の西ベルリンと東ベルリンがあります。

     チャイナ・ミエヴィル『都市と都市』 - 西東京日記 IN はてな
    ortica
    ortica 2012/01/10
    [h:keyword:isbn:9784150118358]
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