はじめに 私は普段Ruby on Railsを使用してWebアプリケーションを作成しています。 個人でもちょっとしたものをデプロイしたいと思ったときに、HerokuのようなPaaSが使えると思います。 ただ、細かく環境を分けたりなど数が増えると、それに応じて料金が発生して気軽に試せなくなりそうです。 そこで、DokkuをVPSへインストールし、Production, Staging, PRごとの環境・CD(Github Actions)を構築してみました。 Dokkuとは? Dokkuは、セルフホスティングできるHerokuのようなPaaSのオープンソースソフトウェアです。 HerokuのBuildpack(Herokuish Buildpacks)を使用しているので、Ruby on RailsなどのWebアプリケーションが簡単にデプロイできます。 Dokku An open source
自己紹介と背景 はじめまして。reudと申します。情報系の大学生です。 趣味で自分が欲しいなと思うWebアプリを作っています。 趣味の一環でTwitterのツイートでツイートしてから一定期間経ったものを自動で削除するツールを開発しているのですが、どこで稼働させるかについて迷いました。 要望はこの通り 楽に動かしたい 24h稼働で出来るだけ安く動かしたい この記事を見ている人はHerokuが該当しそうだなと思ったかもしれません。 僕もそう思っていたのですが、「Twitterのツイートでツイートしてから一定期間経ったものを自動で削除するツール」を作成するに当たって、Twitterのアクセストークンの扱いを考えると、Herokuでは困ることがあります。 それがDynoの問題でざっくり言うと、アプリケーションが一日に一回以上再起動されてしまいます。 Heroku なら、アプリを実行している dyn
dokkuを普段持ち歩いてるMacbook AirのVirtualBoxのUbuntu12.04に入れた。 dokkuはDocker環境をセットアップしてくれて、そこに個人用のHerokuのようなものを建立してくれる。 dokku本体は100行ぐらいのshellscriptで実装されている。そこから作者のprogrium氏が作った色々なツールが呼び出されるので、実体としてはもっと大きいけど。 vagrantとかchefとか全く使わずに、アプリをgit pushするとVMが建つ環境が簡単に作れる。 gitのhookでdockerコンテナが作られて、フロントのnginxのproxyが設定されて、websocketも通る。 コンテナ構築にはherokuのbuildpackが使われているので、アプリの内容に応じて自動的にnodeとかrubyとかの環境がセットアップされる。 buildpackはhe
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