「アマルフィ 女神の報酬」は、イタリアを舞台にしたサスペンス映画。その“序章”として配信される「アマルフィ ビギンズ」では、映画では描かれない、織田裕二さん演じる外交官・黒田康作の過去が明かされる。1話あたり約9分の作品で、6月5日から7月3日までの5週にわたり、全5話の作品が順次配信される。記者会見に姿を見せた織田さんは「映画のおまけではない」と作品のクオリティーに自信を見せた。 ドコモでは2008年6月から「ドコモ動画」と題して同社の携帯向け動画コンテンツをアピールしているが、今回の取り組みもそのキャンペーンの一環だ。NTTドコモ プロモーション部 広告担当部長の青谷宣孝氏は「半信半疑で(フジテレビに)企画を持ちかけたが、あっさりと実現した」と話す。「映画のダイジェストや予告編といったものが携帯で配信されることは今までもあったが、今回のように映画の序章が見られるのは初めてだと思う」(青