「バカラオ・アル・ピルピル」塩鱈のピルピルソースという、北スペイン・バスク料理です。 実はスペインの南は料理不毛地帯と言われ、味にバリエーションがあまりありません。 ま、生ハムとかシンプルなものなら誇れるものがあるのですが。 対して、北スペインはフランスの影響をたぶんに受けているので、料理法に工夫があって、 ソースを使う料理が多く、とにかく美味しいもの揃いなのです。 そして、このピルピルソース。 鱈の皮のゼラチン質をオリーブオイルと乳化させて作ります。これが激うまっ。 今回オリーブオイルの量が多かったらしくて、乳化したけど色が黄色っぽくトロリだった。 オイルの量が少ないと、もっと白くネバッとなります。 塩ダラを1日以上かけて、水を何度も換えて塩抜きし、7かけほどの大量ニンニクと、唐辛子を弱火で炒めたたっぷりのオリーブオイルに、皮を下にして置いて、とにかく極弱火で30分くらいトロトロくつくつ
生タラ(切り身)1切れ(約100g) 白ワイン大さじ1 ローリエ1枚 じゃがいも2個(300g) 玉ねぎ(みじん切り)1/4個(50g) イタリアンパセリ(みじん切り)大さじ2 溶き卵1/2個分 塩小さじ1/3 こしょう少々 ナツメグ少々 揚げ油適宜 耐熱容器にタラを入れ、白ワインをかけてローリエをのせ、「サランラップ®」でゆったりとフタをして電子レンジ(500W)で約3分加熱する。あら熱をとり、皮と骨を取り除いて、身を細かくほぐす。
パスタレシピ研究会へようこそ。 このブログは、パスタを中心としたイタリア料理のレシピや技法、調理道具や食材などについて解説しています。 パスタは、とても簡単です。はじめて料理する人だって、おいしいパスタをつくることができます。 でも、追求してみると、とてもとても奥が深い。アルデンテに茹でる、オリーブオイルの香りを残す、トマトの加熱時間でうまみが3段階に変化する、卵とチーズと加熱温度と時間が織り成すカルボナーラの世界、など。 だから面白い。そんな世界を皆さんに少しでも紹介できれば幸いです。 ボッタルガ(からすみ)のパスタです。10月25日=世界パスタデー&パスタレシピ研究会設立の日につくりました。この日で10周年です。 ボッタルガ(からすみ)は、ボラなどの魚の卵巣を塩漬けして乾燥させたものです。古くから地中海でつくられていました。日本には、安土桃山時代に長崎に伝来したようです。以来、長崎の名
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