「日本語大切」な若者増加=65%は読書量減る−文化庁・国語世論調査 「日本語大切」な若者増加=65%は読書量減る−文化庁・国語世論調査 文化庁の国語世論調査では、「日本語を大切にしている」と答えた若者が7年前より増えた。同庁国語課は背景として、2001年ごろに始まった日本語ブームを挙げて「言葉遣いを取り上げた書籍、テレビが影響を与えたのでは」と指摘する。ただ、若年層で言葉の間違いが目立ったこともあり、担当者は「どう大切にしているのかまでは分からない」と首をひねっている。 今回の調査で、「毎日使う日本語を大切にしている」「あまり意識したことはないが大切にしている」との回答は、同じ質問をした01年度調査より7.6ポイント増えて計76.7%。16〜19歳は28.4ポイント増の72.2%、20代は16.8ポイント増の70.9%だった。 美しい日本語がどんな言葉かを聞いた質問(複数選択)では、「