車が止まってくれず、なかなか渡れない信号機のない横断歩道。困り果てた小学6年生の男の子が思いついたのは、「横断歩道に立って、車が止まってくれるまでに何台通りすぎていったかを数える」ことでした。その目の付け所と行動力に驚きです。
双頭のヘビやカメ、シカなどがこれまで発見されていますが、これらの2つの頭を持つ動物のほとんどは生まれてくる際の奇形であると考えられています。プラナリアなど、損傷により複数の個体に分裂する生き物がいることはよく知られていますが、逆に2匹の別個体だったクシクラゲが負傷した際に1つに合体し、2つの口や感覚器官を持ちながらも神経レベルで高度に融合した単一の個体になったことが初めて報告されました。 Rapid physiological integration of fused ctenophores - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0960982224010236 After injury, these comb jellies can fuse to | EurekAlert! http
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最近東大で博士号を取りました。専門は数学です。 数学の道を志すと決めたのは15歳のときでした。 この時の私は生活保護受給世帯で暮らしており、他の人より多くの困難を覚悟してこの決断をしました。 そして、実際に、ここまで来るには多くの困難がありました。 ここではその困難についてと、私がそれをどう打開したのかについてを書きたいと思います。 本稿は私の経験を共有することにより、次の世代を励まし、生活保護制度や大学・大学院の問題点を明らかにすることを目指して書いています。 一方で、私の事例がこれとは逆の使われ方をすることがあります。 例えば「生活保護世帯出身でも努力すれば大学に行ける。行けない奴は努力が足りないんだ。」というような主張の根拠として使われることがあります。 このような使われ方は、私の意図するところとは全く異なります。 むしろ私は、どんなに努力してもくじ引きで当たりを引かなければ前に進め
(CNN) 地球から最も遠い宇宙空間を飛行する米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」から、5カ月ぶりに解読可能なデータが地球に届いた。NASAのチームが試行錯誤を繰り返し、通信問題を引き起こした原因が1個のチップにあることを突き止めて、解決策を編み出した結果だった。 ボイジャー1号は現在、地球から240億キロメートル離れた宇宙空間を飛行中。打ち上げから46年を経て、さまざまな不具合や老朽化の兆候が見えている。 今回の問題は2023年11月に発生。飛行データシステムの遠隔測定モジュールから送られてくるデータが解読不可能になった。 ボイジャー1号の飛行データシステムは、現在の健康状態を表す工学データを科学計器の情報と組み合わせて収集している。地球上の管制室はそのデータを、0と1で構成される2進コードで受信する。 ところが11月以来、この飛行データシステムがループ状態に陥り、無線信号
イタリア・ナポリ近郊にあるヴェスヴィオ火山は、ポンペイやヘルクラネウムなど古代ローマの都市を壊滅させた西暦79年の大噴火で知られています。そんなヴェスヴィオ火山の噴火で黒焦げになった巻物をAIの力で解読するコンテスト「ヴェスヴィオ・チャレンジ」の優勝チームが発表され、巻物には当時の哲学者が論じた「喜びの源」についての未発表のテキストが含まれていることが明らかとなりました。 Vesuvius Challenge 2023 Grand Prize awarded: we can read the scrolls! | Vesuvius Challenge https://scrollprize.org/grandprize First passages of rolled-up Herculaneum scroll revealed https://www.nature.com/article
西暦79年の火山噴火で埋もれたポンペイ近郊邸宅で発掘された、炭化したパピルスの巻物の文字を解読するコンテスト「ベスビオ火山チャレンジ」で、2000文字以上のテキストが解読され、解読したチームに70万ドルの賞金が授与された。 このコンテストは、ケンタッキー大学のブレント・シールズ教授らが2019年に開始した巻物解読研究に端を発するもの。シールズ教授らが解読を加速するため、研究で構築した機械学習モデルと画像をオープンソース化したものに着目した元GitHubのCEO、ナット・フリードマン氏と投資家のダニエル・グロス氏の支援でコンテストが立ち上げられた。 コンテストでは、主催者が公開している粒子加速器で3D CTスキャンした巻物の画像や機械学習モデルを使って解読する。
英オックスフォード大学に所属する研究者らが発表した論文「Integration of 3D-printed cerebral cortical tissue into an ex vivo lesioned brain slice」は、人間の神経幹細胞から脳組織を3Dプリントで作成することを示した研究報告である。生成された組織をマウスの脳に移植したところ、結合し機能したことが確認された。 研究者らは、脳に損傷を負った人々にオーダーメイドの修理が施される日が来るかもしれないと述べている。 ▲人間から取り出した細胞を含む液滴を使って、脳の2層の組織を3Dプリントで作成する。作成した組織をマウスの脳に移植した。 keyboard_arrow_down 研究背景 keyboard_arrow_down 研究内容 keyboard_arrow_down 展望 脳損傷の原因として、事故による外傷、脳卒
3Dプリンターで指の神経再生 患者3人、仕事に復帰―京大病院 2023年04月24日21時00分配信 細胞から人工的に組織を作る「バイオ3Dプリンター」で作製した神経導管(サイフューズ提供) 京都大付属病院は24日、細胞から人工的に組織を作る「バイオ3Dプリンター」を使って、指などの神経を損傷した患者3人の神経再生に成功したと発表した。3Dプリンターで作ったチューブ状の「神経導管」を患部に移植する臨床試験(治験)の結果、3人とも知覚神経が回復し、仕事に復帰したという。 iPS細胞で分子標的薬探し 希少がんなど創薬期待―東大など 研究チームは再生医療ベンチャーが開発した3Dプリンターを活用。勤務中のけがで指や手首の神経を損傷した20~50代の患者3人の腹部の皮膚細胞を約2カ月間培養して神経導管(直径2ミリ)を作成し、患部に移植した。 1年間経過を観察した結果、3人とも手の知覚神経が回復し、仕
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「油絵です」。そんな言葉とともにツイートされた写実絵画に「頭バグる」「嘘だろ……」「え?油絵ぇ!!?」などの声が飛び交い、Twitterが騒然としています。まるで目の前に存在しているかのような圧倒的な表現力……。 画家の三重野慶(@mienokei)さんが投稿した作品には、はにかむようにほほえむ女性の姿が描かれています。肌の質感や黒目に反射する光、髪の毛の一本一本全てに至るまで繊細に描かれており、そのクオリティーについつい見入ってしまいます……。 優しくほほえむ人物が描かれた油絵 以前にも、三重野さんは「油絵だけど写真かと思われてスルーされるけど頑張っててえらい」とTwitter上に作品を投稿(関連記事)。「目にしたままの姿」を描こうとするコンセプトで制作活動を行っており、自分の使う言葉と相手の使う言葉、自分の目に映ったものと心で捉
趣味の砂金採り @Ore_smelting 主に砂金採り・水晶や鉱物採取が趣味のアカウントです。歳は20代で投稿頻度はだいたい1〜3日に1回18時〜20時頃。サブ垢はこちら@2nd_Placer_gold 砂金を採ってみたい方必見の砂金専門本1.2.3巻販売中‼︎ (1冊700円)ご希望の方はDMに(購入希望)とお申し付け下さい。お気軽にフォロー下さい😁 趣味の砂金採り @Ore_smelting 〜砂金指輪チャレンジNo.30〜 完成‼︎ 構想から5年、川で220時間天然砂金を採り、ついに指輪を完成させました^_^ 指輪詳細↓ 重量 5.28g 厚み 1.55ミリ 横腹 3.53ミリ サイズ 21.5 品位 約22金(91%金) 費用 232000円(調査も含む) 時間 220時間(調査も含む) 河川数 10河川 twitter.com/i/web/status/1… pi
プロってすごい。特にお食事中の方閲覧注意。※後半に追記して更新しました。
山形大学は6日、米のたんぱく質を原料に肉に代わる「代替肉」を作ることに世界で初めて成功したと発表した。将来、新たな代替肉として普及することが期待されるという。 肉などの動物性のたんぱく質は、生産や輸送の過程で、大量の温室効果ガスを発生させることから、近年、環境への影響が指摘されている。こうした中、山形大学の渡辺昌規教授は、食品メーカーと共同で、米のたんぱく質から肉の食感などを再現した「代替肉」を作ることに世界で初めて成功した。原料は米ぬかからこめ油を抽出する際にできる「脱脂米ぬか」というものだ。こめ油を作る際は原料の8割以上が「脱脂米ぬか」として残り、その多くは廃棄されるため利活用が課題となっていた。この代替肉は国内での自給が可能なほか、アレルギーの原因となるアレルゲンがないことなどが特徴で、将来、新たな植物由来の代替肉として普及することが期待されるという。また、収益性が高い持続可能な農業
囲碁世界チャンピオンを打ち負かしたDeepMind製のAI「AlphaGo」は度重なる機能強化によってチェスや将棋などあらゆるボードゲームへの対応を果たしました。新たに、AlphaGoの系譜を受け継ぐAI「AlphaTensor」が「行列の積を計算する最適な方法を求めるゲーム」に挑み、行列の積を計算する未発見のアルゴリズムを導き出すことに成功しました。 Discovering faster matrix multiplication algorithms with reinforcement learning | Nature https://doi.org/10.1038/s41586-022-05172-4 Discovering novel algorithms with AlphaTensor https://www.deepmind.com/blog/discovering-no
大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が今シーズン最終戦のアスレティックス戦に先発登板してシーズンの規定投球回「162」に到達しました。大谷選手はバッターとしてすでに規定打席には到達していて、大リーグで今の2リーグ制が始まった1901年以降では初めて、同じシーズンで規定打席と規定投球回に達した選手となりました。 【記事後半に「大リーグ5年目 今季も数々の記録」あり】 大谷選手は9月29日のアスレティックス戦で8回を無失点に抑えて15勝目をあげ、シーズンの規定投球回「162」まであと1イニングに迫っていました。 5日は相手の本拠地オークランドでアスレティックスとの今シーズン最終戦に先発ピッチャー兼3番・指名打者で出場し、1回の第1打席でアウトコースの変化球にうまくバットを合わせてライト前にヒットを打ちました。 そのウラ、大谷選手は先発投手として今シーズン28試合目のマウンドに上がり、先頭バッタ
北海道にある「セイコーマート」というコンビニエンスストアをご存知でしょうか? オレンジの看板に鳥のマーク……。 北海道の広い青空の下を車で走っているといたるところで見かける「セイコーマート」は、北海道民にとってなくてはならない存在だそう。 略称も「セイコマ派」と「セコマ派」で分かれ、時に論争が起こる……というほど愛されています。 じつはこの「セイコーマート」、大手コンビニも勝てないコンビニとしてよくメディアに取り上げられているのです。 ……正直、北海道以外に住んでいれば「セイコーマートなんて聞いたこともない」のが本音。けれど、この北海道のコンビニにはとてつもない情熱が隠れていました。 「とにかく品数が多い!」店内調査へ まずは「セイコーマート」を知らない人のために店内をざっとご紹介。 まず目に入るのは、お惣菜の数々。 「山菜のきんぴら炒め煮」「たらこ」「酢いか」「北のポテトサラダ」「セロリ
和白水処理センターに集められた下水から回収、抽出された再生リン。最終処理を経て肥料となり、8月下旬から農家への販売が始まった。博多湾の水質環境改善を目的に始まった処理は、市民生活と農業をつなぐ新たな可能性になろうとしている=福岡市東区で、津村豊和撮影 福岡市に七つある下水処理施設の一つ、東区の和白(わじろ)水処理センター。積み上がった白い結晶を職員に両手のひらですくってもらうと、指の間から砂のようにさらさらとこぼれ落ちた。臭いも全くない。 結晶の正体は「再生リン」。窒素、カリウムと並ぶ化学肥料の3要素の一つのリン酸を、市民生活で出た下水から回収、抽出したものだ。市は博多湾の水質汚濁を防ぐため、1996年にリンの回収事業をスタート。さらに、国土交通省が開発した回収技術を今年4月に導入したことで回収量が15倍になり、年間に最大で150トンを見込めるようになっ…
既存のインターネット回線ではあまりにも通信が遅く、新しい回線を自宅まで引くには600万円かかるという最悪の選択肢を迫られた男性は、さらなる選択肢として独自のインターネットサービスプロバイダー(ISP)を設立し、自らが会社の社長となることで快適な通信環境を手に入れました。「ファイバーケーブルガイ」と呼ばれるその男性は、自宅を含む田舎地域のうち30軒でISPを創業し、2022年時点で70世帯ある顧客をさらに600世帯まで拡大する予定であると、技術系メディアのArs Technicaに語りました。 Man who built ISP instead of paying Comcast $50K expands to hundreds of homes | Ars Technica https://arstechnica.com/tech-policy/2022/08/man-who-built-
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