苦しんできた就職氷河期世代を支えたい ひきこもり、親の高齢化、心身不調の40-50代…官民連携で支援充実

1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史、文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 2014年3月8日に埼玉スタジアムで行われたJリーグ・浦和レッズ対サガン鳥栖戦でレッズ・サポーターが観客席に「JAPANESE ONLY(日本人以外はお断り)」という差別的意味合いのある横断幕を掲げた。横断幕は試合中ずっと放置され、撤去されたのは試合終了後だった。Jリーグは、浦和レッズのずさんな運営に激怒し、3月23日の清水エスパルス戦を、Jリ
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「あたし、ちょっと海外に行ってくる」 「いいねぇ。で、いつ帰ってくるの?」 「分かんない。とりあえず、3年かな」 海外に生活の拠点を移す日本の若者が急増している。なぜいま日本脱出なのか。 この国に希望はあるのか 『ご報告 このたび、私は日本を離れ、オーストラリアに移り住むことにしました。ついては、携帯を解約しますので、以後のご連絡先は・・・・・・』 これは30歳の本誌記者の携帯電話に、高校時代の同級生から突然、送られてきたメールだ。 日本が、少子高齢化の時代に入ったと言われて久しい。若者の人口は減少の一途を辿り、経済を支える労働力も減っている。働いて稼ぐ人間が減れば、ものを買って消費する人間も減る。構造的な不況のなかで、景気が根本的に回復していく見込みは立っていない。 ところがいま、日本の若者たちは次々と海外に生活の場を移し、現地の外国企業に就職しているという。 外務省の海外在留邦人数調査
1968年7月 奈良県生まれ。 大学卒業後、某大手銀行に入行したものの、「愛想が悪く、顔がこわい」という理由から、お客様と接する仕事に就かせてもらえず、銀行システム部門のエンジニアとして社会人生活スタート。その後、マーケット部門に異動。金利デリバティブのトレーダーとして、外資系銀行への出向も経験。銀行の海外撤退に伴い退職し、外資系コンサルティング会社に入社。10年前に同業のライバル企業に転職し、現在に至る ( 外資系2社目 )。肩書きは、パートナー(役員クラス)。 昨年、うつ病にて半年の休職に至るも、奇跡の復活を遂げる。 みなさん、こんにちは ! 奈良タカシです。あさ出版より『外資流 ! 「タカシの外資系物語」』という本が出版されています。 出版のお話をいただいた当初は、ダイジョブのコラムを編集して掲載すればいいんだろう ・・・ などと安易に考えていたのですが、編集のご担当がそりゃもう厳し
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