愛媛県東端の宇摩地方から新居浜市へと中央構造線沿いに続く法皇山脈は 石鎚山脈が北東部に出た支脈になります 宇摩地方では赤星山(標高1453m)とその東隣に天を突く尖頂の山容が凛々しい豊受山(標高1247.4m)が並んでいますが 豊受山は地元では親しみを込めて「おといこさん」と呼ばれています 宇摩地方には昔から「やまじ風」と呼ばれる台風並みの南風が吹き降りてきて、農作物や建物に被害を及ぼしてきました やまじ風は日本三大局地風の一つとされています 1【清川だし】山形県の庄内平野に吹く 2【広戸風】岡山県の津山盆地、那岐山から吹き降ろす局地風 3【やまじ風】本来は「山風」と表記して「やまじ」と読むので、「やまじ風」とは云わない ※古くから地元の人々は「やまじが吹く」と言っていました 予讃線伊予寒川駅付近が最もやまじが強い為、構内に風速計が設置されており、JR四国はこの風速計が瞬間風速25m/sを
笹倉湿原に初めて行ってきました。その名は聞いていたのですが、夏より秋かなと思い満を持して出かけました。幸い駐車場には1台車が止まっているだけで、湿原について3人の先行者にお会いして湿原をバックに写真を撮ってあげたり撮ってもらったりして、その人たちはすぐに下山して湿原独り占めでゆっくりと楽しむことができました。 よくYAMAPを見ていると話題に上るのが湿原手前にある風呂釜ですが、実はここにある理由も担いで上がった人のことも、御年89歳の私の父が知っていました。話はまだ石鎚スカイラインもない戦前のことで、父はまだ小学生だったそうですが湿原の周辺で植林作業をしていた祖父に連れられて、ここに何度も来たとの事です。その時の植林は苗をネズミやウサギにかじられてうまくいかなかったようですが、その後、高知営林局が植林を行い湿原の周りのスギやヒノキはこの時に植えられたという事です。 石鎚スカイラインもない時
以前より行ってみたいと思っていたトンネル西口からの寒風山への山行。 旧寒風山トンネルのいつもの駐車場に車をとめて登山準備。 準備ができたところでこれまで使ったことのないヘッドライトを取り出し、トンネルに向かう。 真っ暗でひんやりとしたトンネルを歩くこと10分ほどでトンネル西口に到達。 トンネルを出てすぐ右の踏み跡が今回のコースの入り口。 こちらのコース、通常のコースとは異なり登山道として整備されていないので、ルートが不明瞭なところが多々あり、踏み跡と時折見つかる赤テープ、ロープを頼りに高度を上げていく。 展望が開けるのは第一ケルンのある場所で、ここから伊予富士などを眺めつつ休憩することが可能。 その次は第二ケルンまで、またほとんど展望がきかない。 第二ケルンからは少しだけ下り、再度登りに転じる。 岩にぶつかり、「左 頂上へ」の案内に従い左に行くと多くの花の咲くトラバース道となる。 その後は
カッコ良すぎる名前の沢へ。 ■千段滝沢 とある四国の沢の第一人者のお言葉を拝借。 「沢全体が滝のようでナメのような千段の滝。 その名前のごとく階段状に切れ間なくどんどん高度を上げて次々とナメ滝が現れる」 まさしくその通りだった。次々と滝が現れて飽きない。 難しい(と感じた)ものはなく、現れる全ての滝をノー高巻きノーロープで直登。 ■五代ヶ森東尾根 地図見て行けんだろ、ロープあるし と思って突っ込んだが意外と切なかった。灌木、藪は想定内だが、東尾根に乗るまでのガレ沢トラバースとルーファイがやや面倒。後続が誘発した落石がルンゼ内で他の石も巻き込み、さながら雪崩のごとく駆け抜けて行ったのには流石にビビった😅 ■まとめ 寒さを感じる事なく沢を楽しめる季節になった 夏はこれから💥
サレガ峠の意味・古来小石の多い所をザレてると言ったが、そのザレがサレに変わってサレガ峠になった。昔はザレてた峠やったんだなあーNHK松山からの返信
【往路】🚌毎日アルペン号(竹橋〜大無間山登山口)@13000円 【復路】🚌井川自主運行バス(白樺荘11:19〜井川12:23)@700円 🚃大井川鐵道(井川12:33〜閑蔵12:51)@250円 🚌閑蔵バス(閑蔵13:00〜千頭13:30)@840円 🚃大井川鐵道(千頭14:00〜金谷15:19)@1810円 🚃JR(金谷15:31〜静岡16:01)@580円 🚅新幹線(静岡16:39〜品川17:33)@6870円
連休でみなさん山に出かけておられるでしょうが、私は自宅待機中です。 さて、今年は北アルプスで熊の目撃情報が相次いでいます。 奥穂高岳山頂に熊が出没。(熊は写ってません) 皆さん頂上に避難中。 自分が下り中にスグ近くにいたのでまず逃げまして写真を撮る暇が無かった。 今はもう熊も去り大丈夫。 pic.twitter.com/QkpLATJWIH — NORI.SPQR@次は霞沢岳 (@SpqrNori) September 6, 2019 さきほど14:00頃、明神-徳沢間の登山道、熊の成獣を目撃。 登山者が大勢通ってる目の前で、登山道を横断していきました。 (明神-古池の中間点付近です)#ツキノワグマ #北アルプス — 野中径隆 MichitakaNonaka(Nature Guide LIS) (@natureguidelis) September 7, 2019 烏帽子野口五郎間で登山道
気がつけば、このブログも15年近くやってますな。 今確認したら、2005年10月から書き始めたようです。ま、最近はめっきり更新頻度が下がりましたし、手首ケガして以後、パトロールにも参加していないですし、おすし。 で、ブログを書きつつ、2011年頃からボチボチと遭難防止について私見をまとめたものを書き始めました。当初はもちろん紙の本で出したいなあと思っていたのですが、仕事が忙しいと原稿書くヒマがなく、仕事がヒマだと生活が苦しくてアルバイトみたいな状態になり、異様に遅いペースでの執筆と相成りました。さらに書いているネタが古くなり、それを捨てては書き直しなんてことを繰り返しているうちに、2019年を迎えてしまったのです。 ちなみにパトロール引退以後、しばらくしてからフリーライターとしては喰えなくなり、普通に働いております。 幸いなことに電子書籍で個人出版という手段が生まれ、とても売れそうにない本
鹿肉料理とボリューム満点手作り定食のお店 カイザースタンプで 入浴料100円サービス 晴嵐荘スタンプで おまかせワンドリンクサービス or 山雅ビール650円→500円 ■営業/7月中旬~10月中旬 ■収容人数/30名 ■テント/20張 ■宿泊料金 1泊2食/14,000円(入浴料込) 素泊まり/9,000円(入浴料込) テント(1張)/1,000円 テント(1人)/1,000円 入浴料/1,000円 ■ キャンセル料 山小屋維持の為、ご理解とご協力をお願い致します。 宿泊日1週間前より3,000円 当日 半額 無断キャンセル 全額 管理道路が通行止めになるなど悪天候の場合はこの限りではありません。 ※2024年の基本情報です
「はてなブックマーク」の「マイページ」を見ていたら、植樹祭の名を借りた自然破壊を批判した2001年の記事が目を引いた。特に新天皇・徳仁とも関係の深い件だと思うから取り上げる。下記記事は八ヶ岳山麓にある「ロッジ山旅」のホームページに掲載されている。同ホームページの「プロフィール」を参照すると、記事の著者は小屋主の長沢洋氏と思われる。 http://yamatabi.info/syokujyu.htm 『山と溪谷』2001年9月号に書いたものです。5月に行われた「全国植樹祭」の会場をたまたま見学して、そのひどさに度肝を抜かれました。山の奥に会場を造って「植樹祭」をする矛盾。私なんぞがこんなことを書いても、この愚行はこれからもえんえんと毎年全国を回るようです。 「植樹祭」を憂う 中央道須玉インターから増富温泉を経て金山峠に向かう県道は、人気の高い日本百名山、瑞牆山や金峰山に向かうとき通る道で、利
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