【香港=渡辺伸】香港で24日投票が行われた区議会議員選挙で、民主派は全452議席のうち85%を獲得して圧勝し、選挙前の約3割から大きく躍進した。民主派は区議選を抗議活動への賛否を問う「住民投票」と位置づけてきた。デモ支持の民意が示されたとして、普通選挙などの要求を強める可能性がある。選挙管理委員会が25日、全議席を確定させた。地元メディアの香港01によると、民主派が385、親中派が59、その他
香港で24日に行われた区議会選挙で、民主派が大きく議席を伸ばした。現地紙サウス・チャイナ・モーニングポストによると、25日午前9時(日本時間午前10時)の時点で、民主派は全18地区のうち17地区で勝利し、278議席を得ている。
中国系企業や、親中派とみなされた店舗も攻撃の対象となっています。 こうした過激な抗議活動とは一線を画してきたデモ行進にも、異変が起きています。 香港ケーブルTV キャスター 「民陣の代表である岑(しん)さんが襲撃されました。」 デモを主催してきた民主派団体の代表、岑子杰(しんしけつ)さんが、先月4~5人の男に突然、襲撃されたのです。 私たちが岑さんを8月に取材したときには、親中派の厳しい批判にさらされながら活動を続けていました。 親中派 「デモで店の邪魔をしないでくれ。どこかへ行ってくれ!」 民主派団体 代表 岑子杰さん 「ここまで問題を大きくしたのは、政府のほうじゃないか。」 親中派 「香港には、お前みたいなゴキブリはいらない。」 民主派団体 代表 岑子杰さん 「デモを一度やめたら、再び民主主義のために戦えるか心配です。一致団結して、みんなで戦っていくしかないのです。」 岑さんのけがは、
あなたの道徳心を数値化したら、何点なのか。「信用スコア」――いま、中国で個人の信用を採点するシステムの導入が進んでいる。システムの運営は地方自治体が行い、その目的は秩序維持やマナーの向上にある。ルールを破らない、寄付をし、ボランティア活動に従事する。そうした「善い」行いを続ければ、スコアは上がり、さまざまな優遇が受けられる。導入によって何が変わったのか。また懸念はないのか。現地で取材した。(取材・文:高口康太、撮影:岡本裕志/Yahoo!ニュース 特集編集部) 中国東部の山東省にある威海大水泊空港からタクシーで約30分、栄成市に入った。大きな道路や広々とした緑地帯を眺めながら車は走る。一台も路上駐車の車を見かけない。警官やパトカーの姿は見えない。ハンドルを握るタクシー運転手の李さん(40代男性・仮名)は、こう言う。 「(警官は)目立たないようにしているだけです。監視カメラで見ているんです。
中国で生活し日々QR決済を利用しているのですが、日本での報道やSNSでの反応を見る限り、日本ではQR決済が正しく理解されていないと感じます。おかしいと思うたびに はてブやTwitterで訂正を試みていたのですが、きりがないので1つ文章を書いてみることにしました。 最初にお断りしておきますが、私はQR決済関連のシステム構築経験がある訳でも内部事情に通じている訳でもありません。中国在住の1利用者の立場で推測も交えて書いています。もし私の理解が誤っている部分がありましたらご指摘いただければ幸いです。 中国で普及しているQR決済方法はAlipay(支付宝)とWeChat Pay(微信支付)ですが、私が使ったことがあるのはWeChat Payだけですので、特に断らない限り以下はWeChat Payに限った話になります。 QR決済って何? FeliCaの方がよいのでは? どうやって送金するの? 友人に
「1000万人の中から選ばれた3000人の俊英」北京大生にボコボコにされ目覚める東大生ーー「秘密結社」京論壇が面白い! 最近日本に未来が見えてきた気がする。それは「未来」=「若い世代」の素晴らしさである。エジプトの遺跡にも「以下の若いもんはダメだ・・・」との言葉が刻まれていたようで、人類は次世代の頼りなさばかり目につくのかもしれない。我が国でも「草食系」だの「内向き」だの色んな言葉で「今の若い奴はダメだ」との指摘がある。 私はそんな言葉に流されず、この目で確かめてきたが、今の若者に素晴らしい人材が多いと思う。ガッツがあって外向きグローバル志向で何事にもセンスがいい若者が日本にたくさんいる。そういう連中に会うたびに心が明るくなる。今日はそういう若者が集う“秘密結社”京論壇を紹介したい。 京論壇は2005年に北京大学と東京大学の学生によって結成された国際学生討論団体だ。 北京大学と東京大学の学
最近、微博のこともっと書いてくださいとブログの読者の方から言われる事が多くなりました。これ、とても嬉しいです。微博というのは日本で言うミニブログのことで、中国版twitterと呼ばれもします。微博のことが、話題になるという事は、日本企業も漸く中国のソーシャルメディアの活用を真剣に考え始めた証拠だと思っています。 実際、私のクライアントの方々などもその微博の代表格である新浪微博に自社のアカウントを開設して、コミュニケーションを始めているところもあります。中国に進出して、現地でマーケティングを行っている会社にとって、中国人が日常的にアクティブに使用している新浪微博などは、無視できないツールになってきているのでしょう。中国人とダイレクトにコミュニケーションできるソーシャルメディアを活用するのも時代の流れですね。 なぜ、新浪微博なのか?は、以前のブログにも書きましたが、簡単にご紹介します 日本やア
現在、中国には約1200カ所の三級甲等病院(最高レベルの病院)があり、これらの各病院で少なくとも1000万人民元(約1億2000万円)規模の情報システム投資が必要となる。医療システム・プラットフォーム、電子カルテ・システム、中央サーバーなどにおいて、将来、少なくとも120億人民元(約1500億円)の商機が生まれるだろう。 そこで、ECFA(Economic Cooperation Framework Agreement:両岸経済協力枠組協議)締結によって台湾の医療・情報サービスを中国に提供できるようになったことを生かして、日本の遠隔医療技術と統合し、中国の僻地(へきち)農村の医療市場に参入することを提案したい。このような協業によって、日本と台湾の企業は、中国の地方にある民営病院チェーンの情報プラットフォームと健康データバンクの構築に協力できる。これを足がかりにして将来は市場シェアを伸ばし、
中国の日本企業への投資が急増、事業運営や人事でトラブル発生の懸念(1) - 11/06/20 | 14:28 世界第2位のGDP大国となった中国だが、いまだに多くの大手中国企業はオーナー色が強く、中小企業がそのまま大きくなったような指揮系統の下で運営されている。国有企業であれば経営者たる国家、私有企業であれば個人オーナーの意向が強く反映される。 そうした中国企業が日本企業に対して果敢にM&A(企業買収)を仕掛けている。経営権を握った中国企業との間で事業運営や人事などをめぐるトラブルも予想される。 日本企業への投資総額は1兆5000億円 中国政府は外資導入を図る「引進来」政策と同時に、約10年前から海外進出を奨励する「走出去」政策を進めた。その後、急増する外貨準備高(中国人民銀行は2011年3月末時に3兆ドルを突破と発表)を有効活用する目的も加わって、海外投資に向う勢いはとどまるところ
(英エコノミスト誌 2011年6月11日号) 一部の関係者は安価な「中国価格」の終焉を予測している。一方で、もっと楽観的な人もいる。 「安い製品はもはやこれまでだ」と言うのは、ブルース・ロコウィッツ氏。恐らくほかのどの企業よりも多くの衣料品や一般家庭用品をアジアから買い付けている利豊(リー&フン)のCEO(最高経営責任者)である。 同社は専門とするローテク分野で、中国の対米輸出の4%を扱っており、欧州向け輸出についても相当量を担っている。 また、利豊は東アジアの複数の国でも事業を展開しており、ハンドバッグからバースツールに至るまで、あらゆる商品について安価で信頼性の高い仕入先を熱心に探している。だからこそ、ロコウィッツ氏が「アジアの低価格生産の時代が終わりに近づいている」と発言すれば、人々は耳を傾けるのだ。 アジアの製造業はいくつものフェーズを経験し、各フェーズは30年ほど続いたと同氏は主
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