VAIO type PはワイヤレスWANもしくはワンセグ機能を標準搭載した店頭販売モデルが10万円前後、仕様をカスタマイズできるソニースタイル直販のVAIOオーナーメードモデルが7万9800円からだ 新春早々、ソニーからビッグニュースが飛び込んできた。昨年末からVAIOのホームページにティーザー広告(予告広告)が掲載され、さまざまな憶測が飛び交っていたVAIOの新しいモバイルPCが、ついにそのベールを脱いだのだ。 1月8日に正体が明らかにされた新製品とは、ソニー初のAtom搭載ミニノートPC「VAIO type P」。これまでAtom搭載の低価格PCは数多く登場しているが、VAIO type Pでは少し価格が高くなる代わりにNetbookとは違うプラットフォームを使用することで、ほかでは味わえない価値を数多く提供するという、ソニーらしい戦略が練られている。 今回は1月16日の発売を前に、V
これがソニー流“Origami”か!?──新VAIO type Uを分解して、見た!(1/3 ページ) 2006年3月、開発コード名OrigamiことUltra Mobile PCがインテルとマイクロソフトから発表されたとき、「何だ、VAIO type Uではないか!」、と思わず心の中でツッコミを入れた読者も多いのではないかと思う。かく言う筆者もその1人だ。 偶然にもUMPCが正式発表になった直後、ソニーの開発陣と話をする機会があり、その旨を伝えたところ「ですよねぇ。まぁ、見ていてください」と意味深なコメントが得られた。このニューVAIO type U VGN-UX50がその成果であり、マイクロソフトへの返答であり、メッセージともいえるだろう。厳密に言えば、マイクロソフトが定義するUMPCはこちらにあるようにOSがWindows XP Tablet PC Edition 2005である必要
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