米ワシントンD.C.(Washington D.C.)の米連邦議会で議会指導者らと会談するダライ・ラマ(Dalai Lama)14世(2014年3月6日撮影)。(c)AFP/Jim WATSON 【3月7日 AFP】チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ(Dalai Lama)14世が、訪米中に発表されたインタビューの中で同性婚に問題はないという立場を示し、同性愛嫌悪を非難するとともに、仏教とは異なる習慣の人々の間で合意の上で行われる性行為は気にしないと述べた。 ダライ・ラマは米国の著名司会者ラリー・キング(Larry King)」氏によるオンライン・トークショーで、同性婚はそれぞれの政府次第であり、最終的には「個人的な事柄だ」と述べ、「2人の人間──カップルが、その方が現実的だと感じ、満足が得られ、両者が完全に合意しているのであれば問題ない」と語った。 また公共政策と個人の道徳を区別し、性