先週から今週にかけて、似たような事件が3件続発した。 「似たような事件」とは言っても、細かく見て行けば、背景は微妙に違っている。個々の事件が明るみに出した問題点も、それぞれに異なっている。ところが、3つの話題を伝える報道記事をひとつのテーブルの上に並べてみると、あらまあびっくり、なんとも見事な「女性蔑視連続事件」とでも言うべきひとつのシリーズが出来上がってしまっている。ここのところがポイントだ。 つまり、われわれは、それぞれに異なった別々の出来事が、ほとんどまるで同じひとつの事件であるように見えてしまうメディア環境の中で暮らしている。このことは、われわれの感覚が粗雑になっているということでもあれば、メディアによる報道がそれだけ劣化してきているということでもある。 今回は、この1週間ほどに相次いで発覚した3つの炎上案件をひとまとめに扱うことで、それらの出来事に共通の背景を与えている「気分」に
z i e ~絶対零度の天使~ @ageha327 サイゼで泥酔したオッサンが店員に「あなたの店で飾られている絵、本当に美しいですね。美しい絵に美味しい食事…素晴らしい……」とか話しかけてて周りの客失笑してたんだけど俺は何故かスゲぇ感動して泣きそうになってた 2017-03-29 23:54:14 z i e ~絶対零度の天使~ @ageha327 最近何かと沈みがちだったんだけどちょっと希望が見えた気がする。みんながオッサンのような感性を持っていたら争いや憎しみは無くなるんじゃないのか 2017-03-29 23:58:10 SSSS.真弓ヽ(-3-)ノ @MayumiPla これに似た経験したことが。京急で彼と並んで座っていたら向かいの席のちょっと酔ったおじさんが「仲がいいねぇ。うるわしいなぁ」などと話しかけてきて、「麗しい」という言葉を使うところにちょっと感動した。(そのあと色々と会
もう誰も覚えていないと思うけど、3年ほど前、ここに、"Hello world!"というタイトルのエントリを投稿した。あの話の続きをしようと思う。 ※このお話はたぶんフィクションです。実在の人物や団体とはあんまり関係ありません。 ※前回のあらすじ:高校中退→工場派遣→プログラマ→ホームレス→自立支援施設→プログラマ→海外放浪→職業訓練→世界一周アプリを作る あれから3年、いろんなことがあった。またプログラマとして働いたり、またホームレスになったり、福島で除染作業員をしたり、本当にいろいろあったけど、 今回の主題にはあんまり関係ないのでざっくりはしょる。今回の主題は世界一周についてである。 僕はいつか世界を巡る旅をする。10年くらいかけて。わりと本気で。その計画を立てるためのアプリケーションも作った。でもそのアプリは正式リリース以降、開発が頓挫している。開発を進めるにあたって、致命的な問題があ
帰りの電車に乗り、着席してうたたねしていた。 はたと気がついたとき、私を取り囲んでいた人々が微妙に生温かく感じた。 彼らの身形や態度は普段は刺々しく、自分からはあまり近づかないようにしているのだが、今日はそんな人ばかりが周りに集っていた。しかも雰囲気が温く、なんだか馴れ馴れしいのだ。 異世界に飛んだら多分、こんな気分になるのだろうなと思う。 世界は何にも変わらないように見せて、それでいながら脳内ラジオのチューナーがこっそり別の周波数を選んでいる。 前もこんな体験があった。10年くらい前の、夏のこと。 あのときは気づかなかったけれど、多分私はあの日異世界に飛んだのだ。 なぜならその日から、ただの淡泊なイメージしかなかった世界は、敵意と悪意に満ちた汚いものへと変貌していったからだ。 私の戸惑いと嫌悪を察したか、多くの人が、変わってしまった。 去っていくものもいたし、ギラギラした眼で追いかける人
なないおさんの先日のエントリ お子さんがもしかして発達障害かもという不安からこのブログに来て下さる方々へ - うちの子流~発達障害と生きる を拝見して、読後の感想をTwitterであれこれ呟いておりました。 それについては後日またこちらにまとめてもいいのかなと思っているのですが、つまるところ「自尊心」「自尊感情」のことをつれつれと書いておりまして。 発達障害の有無や程度に関わらず、子どもたちの自尊心を保つよう底上げできるよう育てること、それを意識すること、その大事さについて自戒を込めてツイートしました。 そこから自尊心の事をあれこれ考えていたときに、ふと思い出した自分の過去の謎が自分の中で繋がったので書いてみたいと思います。 それは、自分が家庭や学校、職場で何かをきつく叱られたときに泣いてしまっていたこと。 情けない話だと思うのですが、かなり最近まで私は自分のしたミスについて責められた時に
2014年10月17日15:00 韓国人「石田徹也という日本の画家が描いた憂うつな絵を見てみよう」 カテゴリ韓国の反応マンガ・アニメ 184コメント 韓国のネット掲示板に「引きこもり作家が描いた絵」というスレッドが立っていたのでご紹介。 1. 韓国人(スレ主) 天気も憂うつなので、憂うつな絵をいくつか見てみよう。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 石田徹也という日本の画家が描いた絵だ。 彼は、1973年に生まれ、日本の経済的混乱期である「失われた10年」を経て、引きこもりとなり、21歳の頃から、憂うつで悲痛な超現実主義的な絵180点余りを描いた。 ところで、ただでさえ引きこもりであった上に、毎日、憂うつな考えばかりをしていたせいか、31歳の時、列
ポーランドの画家、ズジスワフ・ベクシンスキー(1929年 - 2005年、享年75歳)は、独特の世界観で退廃的で混沌とした絶望と死が見え隠れする作品を数多く生み出した。 その作風は不気味であり残酷であるものの、その世界にしかない独特の美しさを持っている。 ベクシンスキーの作品はすべてタイトルがついていない。作品の理論付けや詮索を非常に嫌ったという。これらの作品は、常にクラッシック音楽を大音量で聞きながら描いていた。 ■1. ■2. ■3. ■4. ■5. ■6. ■7. ■8. ■9. ■10. ベクシンスキーはポーランド南東部のサノク出身。少年時代にナチス・ドイツのポーランド侵攻を経験している。父も祖父も建築関係の仕事をしていた為、本人もクラクフ工業大学建築設計学部を出て建築業務で現場監督の仕事をしていたが、その後芸術の道へ進む。 1964年の初個展では作品の全てに買い手がつき、すぐさま
「留置場はひどいところだった」 ろくでなし子さん、外国記者の質問に答える(全文) 弁護士ドットコム 7月26日(土)14時51分配信 自らの女性器をスキャンし、3Dプリンターで出力するためのデータをつくって配布したとして、「わいせつ電磁的記録媒体頒布」の容疑で逮捕され、その後、釈放された芸術家ろくでなし子さんは7月24日、外国メディア向けの記者会見を開いた。 ろくでなし子さんによるスピーチに続いて行われた質疑応答では、米国を始めとする海外メディアの記者からさまざまな質問が飛んだ。弁護団の山口貴士弁護士が通訳と法的説明を行なうかたわらで、ろくでなし子さんは逮捕時の様子や留置場での体験について、率直に答えていた。 記者とろくでなし子さんとの質疑応答は、次のとおり。 (1)外国女性記者 ――この事件は世界的に注目を集めている。日本では性表現産業が大きな産業になっていて、性の商品化もたくさ
レオナルド・フィボナッチ 『インドの九つの数字は9、8、7、6、5、4、3、2、1である。これら九つの数字とアラビアではzephiriumと呼ばれる記号0でもって、以下に示すように、任意の数字を表すことができる。』(山本義隆著「一六世紀文化革命 1」P318よりレオナルド・フィボナッチ著「”Liber abaci”算数の書」(1202年:未邦訳)冒頭の山本による邦訳を孫引き) この一節で始まる1202年の数学書「”Liber abaci”算数の書」の発行が世界史上の画期であることは誰しもが認めるところだろう。商人で数学者のフィボナッチことピサのレオナルドは、本書でアラビア数字のイタリアへの導入、同時にそれらを用いたイスラム社会の十進法での整数と分数の計算方法を解説、最初の回帰数列であるフィボナッチ数列の考案、歴史的には修辞代数に分類される代数学の提唱などをまとめ、当時の商業数学の集大成であ
ようするにそういうことだ。 結婚2年、交際10年。5歳年下の妻はかわいくて健康的で賢くてしっかりしてて、 才能もあり仕事でも活躍していて言うことない。理想的だ。かわいくて仕方がない。 こんなにかわいくて大切な存在に、俺のけがれたちんこなんてできれば入れたくない。 これが本音だ。だからセックスレスだ。 スキンシップはたくさんしてる。ずっといちゃいちゃしてる。 君はかわいい、君は賢い、君は正しい、君は素晴らしいと、 言葉では常に彼女をたたえている。 子作りのためならできないこともないだろうが、エロいやつは無理だ。 問題あるだろうか?問題あるような気もする。 どうすればいい? とりあえず、増田は汚い性欲をどうやって(妻を傷付けずに)発散してるか書いてほしい。世界への福音になると思う ブックマークコメントへ 自慰です。
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20091111152629 ものすごい数のブクマ&ブコメがついて、ちょっとびっくりしました。 ブクマ先のエントリを書いた本人です。そのことを証明する術がまったく思いつきませんけれど。 いくつかレスポンスしておきます。 1.おれの性別が女性ではないかという疑義に対して いいえ、おれは男性です。 2.男性ならば義務感で勃起しないはずだという指摘に対して おれは大脳生理学には詳しくないので、この指摘の学術的な正当性についてはわかりません。しかしおれの個人的な意見を言わせてもらえば、その指摘のもとづく考えは幻想ではないかとおれは思います。少なくともおれの経験にもとづいていえば、おれの男性器は恐怖や軽蔑の対象でない相手から刺激されたり愛撫されたりすれば勃起します。もちろん、それだけでは最大にはなりません。
アポロ8号(Apollo 8)の乗組員が撮影した地球の初のカラー写真。米航空宇宙局(NASA)提供(1968年12月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/HO/NASA 【2月15日 AFP】米国人は科学がもたらす明るい展望に熱中にする一方で、基礎的な科学知識が不足していることが分かった。米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science、AAAS)が米シカゴ(Chicago)で開催した年次会合で14日に公表された調査結果によると、米国人のおよそ4人に1人は地球が太陽の周りを公転していることを知らなかった。 調査は米国国立科学財団(National Science Foundation、NSF)が米国の2200人以上を対象に実施。物理と生物に関する9つの質問をしたところ、正答数は平均6.5だった。「辛うじて合格」という程
これは明らかに不公平!! 日本の社会は即刻、年齢差別を辞めるべきだと思う! 教師や親は子供に対して、夢や希望には厳しい年齢制限があって歳を重ねるごとに選択肢が減っていくという事実をしっかり教えるべき!! 実際、メジャーマイナー人気不人気を問わず日本で就ける職業の殆どは、その職に自分が就きたいと思った頃には完全に手遅れになってるパターンばかり! 以下年齢制限別に見ていくと↓ (*一部の例外など、個々の特殊な事例を除く) 25歳(俺の年齢)警察官 ― 25くらいまでには警察学校に入らないと現実的にまず無理 医師 ― 25くらいまでには医学部に入学してないと開業医の子息でも無い限り現実的に無理 獣医 ― 25くらいまでには獣医学部に入学しておかないと現実的に無理 薬剤師 ― 25くらいまでには薬学部に入学しておかないと現実的に無理 看護師 ― 25くらいまでには看護系学校に入学しておかないと介
本書は業種や職種によっては、いますぐ役に立つビジネス書である。最終章のタイトルは「これからの消費の主役に何を売るべきか」。その最終章にはたった780円でこんなに教えてもらっていいのかというほどたっぷりと、具体的なビジネスのアイディアが満載なのだ。 たとえば、これからのビジネスとして、ネットでの有名ブランドの中古品販売は流行るはずだ。その場合はPCサイトではなく携帯サイトでなければならない。決済はアプリ課金のように電話料金に上乗せするべきだ。操作をできるだけ簡単にし、アイコンをかっこ良くしないと失敗するかもしれない。 たとえば、自動車メーカーは極限まで装備を簡素化することで安くした大型ミニバンを作るべきだ。ユーザーには「いかつめ」なライトやバンパーを徐々に自分で後付できる余裕を残すべきた。 たとえば、旅行代理店は家族同士による大部屋宿泊ディズニーリゾートツアーを作るべきだ。パークのチケット代
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