弁護士ドットコム インターネット 「多少叩いても虐待扱いしないで!」 車道に飛び出す子どもに悩む母親 「1万回言っても無理なもんは無理」
弁護士ドットコム インターネット 「多少叩いても虐待扱いしないで!」 車道に飛び出す子どもに悩む母親 「1万回言っても無理なもんは無理」
「典型的で、最悪なケース」精神科医が法廷で語ったDVの“車輪構造”と児童虐待【目黒5歳児虐待死裁判・証人尋問①】 「自分の責任を感じて出廷してます」と語った医師。「私たちが『助けてほしい』という言葉を、引き出すべきだった。これは、私は社会の責任だと思います」
「東住吉冤罪事件」の背景にあるめぐみさん(当時11)への性的虐待。「女性の権利を守る発信基地」をうたう弁護士事務所の乗井弥生弁護士は、なぜ虐待を働いていたBさんの弁護を引き受けたのか。その理由を尋ねると、警察への怒りを語った。(全2回の2回目/#1より続く) ◆ ◆ ◆ 捜査の最初のボタンの掛け違えは、火事の原因がわからないことだったのだろうと、乗井弁護士は推測する。そこに保険金の請求があった。母親の青木さんが受取人。でも青木さんは状況から火をつけられない。だから2人が共謀し、Bさんが火をつけたんだろう、となる。だが保険金と言っても以前から入っていた学資保険だった。火事でいろんなものを失くしてお金もない人が、保険金を請求しても何もおかしくはないと、乗井弁護士は指摘する。 「警察は2人の共謀による犯行というストーリーを無理矢理作ったとしか思えません。調書では、火を付けた後どうするか、弁解をど
虐待のニュースが後をたたない昨今。 私も子どもを持つ前は「虐待なんてあり得ない!!」と思ってたし、不妊治療中は「そんな親ではなく私のところに産まれてくれば良かったのに…」と泣いたこともあった。 数年の不妊治療を経て念願の第一子を授かり出産したあと、精神的に不安定になり(今思えば産後鬱)、子どもに危害を加えようとする寸前までいった話を載せます。 虐待はもちろん親が悪いけれど、でも、母親を一方的に攻めるだけでは、虐待の根本を解決できないんじゃないかな、という提言。 前述した通り、望みに望んだ子どもを出産した私。 でも、初めての育児は想像以上に大変で、出産後数ヶ月は泣きまくっていた。 マニュアル人間な私は、妊娠中から育児書を読み漁り育児に備えていたが、まあ育児書通りに育児が進むわけではない…と、今なら普通に思えるけど、当時の私は、ずっと努力型優等生な人生を送っていたのもあり、何でこんなに育児書通
「日本の学校から『いじめ自殺』がなくならない根本理由」で福井県の中学校で起きてしまったいじめ自殺事件を分析した、いじめ研究の第一人者・内藤朝雄氏。 このケースでは調査報告書のなかに「発達障害」という語が19ヵ所みられ、大きなポイントとなっている。診断数が急増し発達障害ブームとも言える中、この概念をどう捉えればよいのか。 発達障害という枠組みには、どんなポジティブな側面があり、また問題点があるのか。批判的に考察しながら、新たな枠組みを提案したい。 前回の記事はこちら:いじめ研究の第一人者が問う、日本の学校が染まる「全体主義」の核心 「発達障害」のストーリーとは? 現在の「発達障害」の第一人者たち、つまり「発達障害」に関して医学生や医師を指導し、著作や学会などで方針を導き啓蒙する精力的な指導者たちの、最大公約数的な基本方針は次のようなものになっている。 (遺伝子の関与が大きく、神経生物学的な基
次女(5)の腕をストーブに押しつけるなどしたとして、兵庫県警伊丹署は12日、傷害の疑いで、伊丹市の無職の女(26)と、女と同居する会社員の母(47)を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。 逮捕容疑は1月10日ごろ、女が自宅で次女の左腕をストーブに2度押しつけてやけどを負わせたほか、同9日ごろ次女の祖母にあたる女の母が、顔に包丁を当てるなどしてけがを負わせた疑い。 同署によると、11日夜、自宅近くのコンビニエンスストアに次女が10円硬貨を握りしめて訪れ、「おなかがすいた」と店員に言ったことから、不審に思った店員が110番した。次女は素足のまま靴を履いており、つま先が紫色になっていたという。 容疑者宅は7人家族で長女(6)、三女(4)も一緒に暮らしている。
虐待の被害に遭う子どもが増加するなか、子どもを育てる里親をどう増やすかが課題となっていますが、NHKが全国の自治体にアンケート調査を行ったところ、40%以上の自治体で、夫婦が共働きの場合は里親になれないといった制限を設けていることが分かりました。 専門家は「共働きの夫婦でも子育てがしやすいよう、育児休業を適用するなど現実にあった見直しを行う必要がある」などと指摘しています。 国は、子どもたちができるだけ家庭的な環境で育つのが望ましいとして、15年後までに一定期間子どもを育てる里親などへの委託率を30%以上にする目標を掲げていますが、現在の委託率は15%余りと先進国の中でも著しく低い状態が続いています。 NHKはことし3月、児童相談所がある全国69の都道府県や政令市などに里親に子どもを委託する条件などについて調査を行い、67の自治体から回答がありました。 この中で、全体の42%に当たる28の
20代からの生活保護相談の激増20代の若者からの生活保護相談が、昨年から急増している。今年に入ってからはすでに60件以上の相談が寄せられている。私は生活困窮者の相談に5年以上関わっているが、このようなことは、従来は見られないことだった。 下図のグラフをご覧いただきたい。2014年全体と先月の相談件数を見ると、10代、20代の相談件数が、かなりの割合に達していることがわかる。 POSSEの生活保護相談の件数×年齢生活保護の相談に訪れ方の多くは、病気を抱えた中高年の方か、子供を抱えて働くことができないシングルマザーの方であった。 なぜ20代という若さで彼らは貧困に陥ってしまうのであろうか。彼らを貧困に至らしめる要因は何なのであろうか。 「家族という牢獄」結論から言えば、若者の貧困の大きな要因となっているのは、家族である。家族によって虐待を受け、精神疾患を発症してしまったために、まともな就労先を
今岡直之 @now_hill 今日は都内での生活保護申請に同行。相談者は幼少から父親から虐待され、それが原因で精神疾患も抱えているが、ようやく家を出て保護を受けながら一人で安心して生活したいという意思があった。あろうことか、役所は相談者に対して「父親の意見も聞きたいから明日一緒に役所に来なさい」と言った。 2015-01-13 22:15:59 今岡直之 @now_hill 相談者は30代の方だが、これが未成年の子どもへの虐待だったり、妻へのDVだったら同じ対応をしたのだろうか? どちらにしても人権意識がないことには変わりないが。 2015-01-13 22:20:19 今岡直之 @now_hill 我々が同行したら手のひらを返したように、申請を認め、父親には連絡しないと約束したが、支援者がいなければ確実に断念していただろう。ここで支援者がいてよかったという話ではなく、支援者がついてくるこ
親の虐待を受けて家に閉じ込められたり経済的な理由で本人の意思に反して学校に通えなかったりして、一定期間社会とのつながりを絶たれていた子どもが、この10年で少なくとも1000人余りに上ることがNHKが全国の児童養護施設などを対象に行ったアンケート調査で分かりました。 専門家は「深刻な事態で、手を差し伸べなければならない子どもはほかにもいるのではないか」と指摘しています。 この調査は、NHKが全国の児童養護施設や児童相談所それに児童自立支援施設など1377か所を対象に行ったもので、6割に当たる834か所から回答を得ました。 その結果、施設に保護された子どものうち自分の意思に反しておおむね1か月以上学校に通えないなど一定期間、社会とのつながりを絶たれていた子どもはこの10年で少なくとも1039人に上ることが分かりました。 子どもたちが抱えていた要因を複数回答で尋ねたところ、この質問に回答のあった
今日(9月25日)の午前中に札幌高等裁判所が出した判決が注目されています。 加害者に賠償命令 札幌高裁、幼少期の性的虐待で(日経新聞電子版) 被害者は幼少期に叔父から受けた性的虐待により、精神障害を発症しました。大人になってから請求した損害賠償は認められるのか。一審で釧路地方裁判所は、被害者の訴えを退けていました。 高裁判決では、加害者に対して治療費919万余円、慰謝料2000万円他の支払いを命じました。「治療費は請求額に対してほぼ満額、慰謝料は請求額より低いものの、被害者が死亡した場合の慰謝料に近い額を勝ち取ることができました。これは、性的虐待は『魂の殺人』である、という私たちの主張を裁判官が受け入れてくれたことの表れ、と認識しています」と被害者側弁護団の寺町東子(てらまち・とうこ)弁護士は言います。 以降では、訴訟準備書面(個人情報は墨塗りにしたもの)と判決骨子、判決要旨をもとに事件と
大阪府警 母の交際相手の男逮捕 交際相手の次女(10)の顔を十数回殴打したとして、大阪府警摂津署は28日、大阪市立豊里小校務員・福永敦哉容疑者(38)(大阪府豊中市城山町)を傷害の疑いで逮捕した。次女は、顔が腫れていることに気付いた担任教諭には「自転車で転んだ」と隠していたが、同級生に暴行を受けたことを告白。同級の女児5人に付き添われて同署を訪れ、被害を訴え出たという。 調べに対し、福永容疑者は容疑を認め、「しつけのつもりで複数回たたいた」と供述している。 発表では、福永容疑者は9月29日午後9時頃、交際中の女性(33)の摂津市内の自宅で、小学5年生の次女の顔を十数回平手で殴り、まぶたなどに1週間のけがを負わせた疑い。 次女は女性と長女の3人暮らし。福永容疑者は週1~2回、女性方を来訪していたという。 次女は10月2日、同級生に「新しいお父ちゃんにたたかれた」と説明。同級生らが同日夕、同署
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