閉塞(へいそく)感がある今の日本経済を元気にしてくれそうな人は東国原英夫宮崎県知事−。フジサンケイビジネスアイが首都圏在住のビジネスパーソン1500人を対象に実施したアンケートで、こんな結果が出た。2位は小泉純一郎元首相、3位は孫正義ソフトバンク社長で、夢の実現に向け既成の枠組みを突破できる確かなビジョンを持ったリーダーの活躍を期待しているようだ。 調査は、20〜69歳のビジネスパーソン(一般社員男女各500人、管理職300人、役員・経営者200人)が対象で、マーケティングリサーチ最大手、インテージの協力を得た。 アンケート結果によると、全体の80・3%が今の日本経済には活力がないと感じている。そんな日本を元気にしてくれそうな人は、政治の世界では東国原宮崎県知事、経済では孫ソフトバンク社長、スポーツが米大リーグ・マリナーズのイチロー選手、文化・芸能の分野では劇作家の三谷幸喜氏が1位となった