当初予定したLET関数の仕様はβユーザーのフィードバックに基づいて次のように変更されている。 名前の自動補完が利用可能に LET関数の最後の引数となる計算を記述する際に、名前の自動補完機能を利用できるようになった。LET関数で定義された名前を使って計算できる。次の例では、「count」という名前を使った計算式を入力している途中で特別なアイコンと入力候補が表示されている。 名前に使用可能な文字を制限 LET関数で名前の中に「.」(ドット)を使うことができなくなった。既存ワークブックで名前の中に「.」が含まれていた場合は、利用可能な名前に更新される。この措置が取られたのは、データの種類の参照において競合が発生する可能性があるからだ。 ローカライゼーションを中止 LET関数のローカライゼーションを中止し、LETはExcelの全てのSKU(Stock Keeping Unit)で関数の名前となった