COMPUTEX TAIPEI 2009に合わせて開催されたフォーラムの「e21FOURM 2009」では、Intelでセールス&マーケティング部門を統括する同社Executive Vice PresidentのSean Maloney氏が基調講演を行った。 Maloney氏はまず、Intelのプラットフォームを世界に展開するには、台湾に本社を置く多くのハードウェアベンダーの力が不可欠であることを強調し、これまでの台湾によるIntelへのサポートに対して謝意を述べた。Intelチップセットを搭載するデスクトップPC用マザーボードは、台湾における生産が10億枚を突破したという。 Intelでセールス&マーケティングの最高責任者を務めるSean Maloney氏 その上で、不況によりPC自体の販売が落ち込んでいることや、デスクトップPCに代わりモバイルPCが主流になりつつある流れを受けて、マザ