東京大は国際社会で活躍できるグローバル人材の育成に向け、新入生の1割を対象にした学部横断型のコースを2013年度に新設する方針を決めた。学部の授業とは別に英語と第2外国語を集中的に教え、海外の大学が行う夏季講座に派遣。高い語学力と教養を備えた人材の育成を目指す。新コースは「グローバルリーダー育成プログラム」。新入生約3000人のうち、英語力などがある約300人を選抜し、1、2年生全員が所属する
情報教育という新しい格差の現実(3)〜競争原理が「成果」「有利」の視点を生む 黙して語らずの教育現場 困ったことに、いま教師から話を聞くのは、かなり厄介である。もともと、教育現場について語ることには消極的だったところに加え、連日のように「いじめ問題」や「履修単位不足問題」などが報道されることもあって、外部からの質問には拒絶に近い反応しかかえってこない。 たしかに、これだけマスコミから集中砲火を浴びつづけているなか、「(情報の実習で)はじめのうちは、コピー&ペースト禁止は、どうしてですか?」と聞かれても、答えにくいという事情は理解できなくもない。しかし、頑なすぎるまでの閉鎖的な姿勢には、どことなく教育現場ならではの特殊性があるような気がしてならない。 なにしろ「コピー&ペースト禁止」が、「キーボード入力を身につけるという目標」を達成するためらしく、どこの高校でも普遍的に「禁止している
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