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北陸電力は10日、同社の石炭火力発電所の燃料となる石炭の受け入れ量が累計で1億トンに達したと発表した。石炭は埋蔵量が多く、相場も比較的安定している。志賀原発(石川県志賀町)が約3年ぶりに2機とも停止する11日に向け、石炭火力の稼働率を上げている。同社は3県に3つの石炭火力発電所を持つ。富山新港火力発電所(富山市)は1984年に石炭の受け入れを開始。90年代には福井県敦賀市と石川県七尾市で大型の
新日本製鉄と英資源大手アングロ・アメリカンは4~6月の原料用石炭(原料炭)価格を1~3月より約5割高い1トン約330ドルにすることで大筋合意した。新興国の需要増などを背景に過去最高の価格となる。鉄鋼大手は自動車大手などへの鋼材値上げ要請を強める見通し。歯止めがきかない原料価格の高騰が産業界に一段と大きな打撃を与えそうだ。原料炭は高炉の中で鉄鉱石を還元するのに使う主要原料。アングロは海上貿易量で
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