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フィリップ・トルシエインタビューの続きである。話題はU-21アルゼンチン戦の中村俊輔のゴール(https://number.bunshun.jp/articles/-/843237)から、中田英寿、中村俊輔、小野伸二という、2000年代の日本を代表する3人の選手について、さらにはトルシエが中村のゴールと並んで日本の運命を変えたという、日韓ワールドカップにおける森島寛晃のゴールへと移っていった。 ――中村のゴールに話を戻します。稲本潤一と福田健二のワンツーが相手にわたり、それを俊輔がすぐに自分のものにして技術の高さを示して決めたわけですが。 「本当に魔法のようなゴールだった。サッカーで最も素晴らしいゴールは常に精巧だが、決めるためにはまずアルゼンチン守備陣の中に入っていかねばならない。それにはショートパスやワンツーが必要だ。また俊輔も、GKが前に出ていることを知らないと打てない。彼の示した動
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