IoTデバイスをインターネットにつなぐ無線通信は、Bluetooth Low Enregy(BLE)や無線LAN(Wi-Fi)、携帯電話網など様々な選択肢がある。現在進行形でサービスの整備が進み、要注目なのがLPWAだ。 遅くてもよい選択肢 これまで多くのデバイスで使われてきたのが無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth▼だ。特にBluetoothは4.0版で導入された省電力規格BLE▼の人気が高い。スマートフォンがBLE通信機能を備えていることに加え、消費電力が小さいので、例えばスマートウオッチのような活動量計ではBLEが一般に使われている。 ただしBLEやWi-Fiの場合、直接その機器がインターネットに接続する使い方は難しい。電波の届く距離が短いため、近くまで有線などでインターネットが届いていないと使えないのだ。 直接インターネットに接続できるデバイスを作りたい場合は、CDMA▼や
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