米Googleが8月13日(現地時間)に開催した「Made by Google」は、本来はハードウェア発表イベントだが、生成AIへの言及が多く、あたかもハードウェアはGoogle AIを搭載するためのものという印象だった。

Google、BIツールのLooker Studioのグラフからプレゼンテーション用スライドを自動的に生成する「Gemini in Looker」の新機能プレビュー公開 Googleは、同社の最新生成AIであるGeminiをBIツールと統合した「Gemini in Looker」として、Looker Studio ProのグラフからGoogle Slidesのスライドを自動的に生成する新機能のプレビュー公開を発表しました。 Looker Studioは、Google SheetsやBigQuery、Cloud SQLやGoogle AnalyticsといったGoogleが提供するデータソースだけでなく、Amazon RedshiftやMicrosoft SQL Server、MySQL、PostgreSQL、SnowflakeなどのデータベースやFacebook Ads、LinkedIn
たまに言っちゃうので自戒も込めて。 正しくは「Google Cloud」 2 年以上前に公式からアナウンスが出ています。 Google Cloud Platform が Google Cloud に名称変更 お客様のエクスペリエンスをシンプルにし、プロダクト間の一貫性を保つために、Google Cloud Platform は Google Cloud という名称になりました。 (以下略) Google Cloud の新しくなったホームページのご紹介 | Google Cloud 公式ブログ さらに、 Google Cloud Japan の Zenn Publication の記事内でも以下のように紹介されています。 コラム: Google Cloud? Google Cloud Platform? GCP? (中略) 実は 2022 年の 6 月に、公式ブログ でブランディングが変更さ
みなさん、マルチクラウドやってますか!僕は案件ではAWS、Azure、個人や自社ではGoogle Cloudが多かったのですが、このたびOracle Cloud(OCI)にメインの運営サービスを移管しまして、パフォーマンスよくコストも半分以下になったので記事にまとめました。ただし、万人にお勧めというわけでもないのでそのあたりは記事をご覧ください。 円安しんどい なぜ我々の収入はドル建てじゃないのに支出はドル建てなのか、月980円じゃなく9.8ドルにしてたら今頃は売り上げも1.5倍くらいになってたのに1。そんな気持ちを抱えながら増え続けるクラウドコストに苦しんでいました。また、サービスがおかげさまで成長し、トラフィックの課金もお小遣いと呼べないレベルになってきました。 安いクラウドサービスを探し続け、CDN、VPS、もちろんN大クラウドもチェックし「どうせPHP/MySQLなんだからエックス
BigQuery Studio を発表 - データから AI へのワークフローを加速するコラボレーション指向の分析ワークスペース ※この投稿は米国時間 2023 年 8 月 31 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。 最近の調査によると、データと AI を効果的に活用している組織は、競合他社よりも収益性が高く、さまざまなビジネス指標においてパフォーマンスが向上していることが報告されています。過去 2 年間にデータと分析への投資を増やした組織は 81% にも上ります。しかし、多くの組織が依然としてデータのビジネス価値を最大限に引き出すことに苦慮しており、40% 以上の組織が、分析ツールやデータソースが異なることや、データ品質が低いことを最大の課題として挙げています。 統合された、インテリジェントでオープンな Google Cloud は、セキュアなデータおよ
Google、AWS Nitro対抗の独自開発したクラウド基盤システム「Google Titanium」投入を発表 Google Cloudは、同社専用に開発したカスタムチップやソフトウェアなどにより構成されるクラウド基盤システム「Titanium」の投入を、先日開催されたGoogle Cloud Next '23で発表しています。 Titaniumは、Googleが独自に開発したカスタムチップとソフトウェアから構成されたシステムです。 クラウドの基盤を構成するホスト上では、セキュリティを保証する処理、仮想化ハイパーバイザの処理、ネットワークやストレージへのアクセスや暗号化などを含むI/Oの処理などが行われます。 Titaniumを用いてクラウド基盤を構成するホストからこれらの処理をオフロードすることで、サーバの能力をより多くユーザーインスタンスに振り分けることが可能になり、全体としてクラ
データ基盤グループの吉本です。 6月22日(木)にインフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社主催で行われたマーケティング・テクノロジーフェア 大阪 2023にてデータ活用やデータ管理に関する取り組みの紹介を行いましたのでイベントレポートとして報告します。 イベント概要 www.tfm-japan.com マーケティング・テクノロジーフェアは主にマーケティング活動におけるイベントで各種のセミナーや出展ブースがあります。 その中で、先日弊社が全社におけるデータ活用に取り組んでいることを受けて、データ活用の観点で話してほしいと主催者からご依頼いただき、今回登壇する形となりました。 私が登壇したセミナーは事前登録が満席となり、別会場でのサテライト配信や翌日のイベント内で録画配信も行われました。 最終的にサテライトならびに録画配信合わせて157人の方にご参加いただきました。 発表の様子 サテライト会
先日、統計ダッシュボード機能(β)をリリースしました。記事をひとつでも公開している場合、Zennにログインすればどなたでも統計情報を表示できます。執筆頻度の確認や閲覧回数の参考にお役立てください。 本稿ではどのように実現したかについて課題とともに記録します。 TL;DR 投稿ページの表示イベントは Google Analytics から BigQuery へ連携しており、イベントデータ(BigQuery)と記事データ(Cloud SQL)をどうJOINさせるかが課題 外部接続でBigQueryからCloud SQLつなぐことにした 統計データ読み出し時、BigQueryを直接使うとクエリ毎に課金されてしまうため、BigQuery BI Engine を使うことにした スケジュールクエリを使い、BI Engineの容量に収まるように集計データを最小限にまとめる チャートは Chart.js
Excel 365からノーコードでSalesforceやkintone、Snowflakeなど150以上のデータソースに双方向接続可能、CData Connect Cloudが新機能 CData Software Japanは、同社が提供するクラウドサービスCData Connect Cloudの新機能として、Webブラウザで利用するExcel 365からノーコードでSalesforceやkintone、Snowflake、Amazon Redshift、MySQL、PostgreSQL、SAP HANAなど150以上のデータソースに双方向で接続可能にした「CData Connect Cloud for Excel 365」を発表しました。 単にExcel 365の機能を用いてさまざまなサービスからデータを取得して分析や加工ができるだけでなく、Excel 365で書き換えたり追加したりした
Google、iPaaS「Application Integration」正式リリース。Salesforceやkintone、BigQuery、MySQLなど多数のサービスをGUIで接続 Google Cloudは新サービス「Applicatoin Integration」の正式リリースを発表しました。 Application Integrationは、さまざまなサービスを統合する、いわゆる「iPaas」(Integration PaaS)と呼ばれるサービスです。 Announcing the general availability of Application Integration—part of our Integration Services portfolio to help you connect your apps visually, with no code Get st
はじめに 近年、多くの業界においてDXを進める企業が増加し、ビジネス上の重要な意思決定においてデータの活用と分析の需要はますます高まっていると感じています。 その手始めとして、データ分析用の基盤構築・整備が行われると思うのですが、その際の大変なことの1つとして、集計したいデータが複数のデータソースに存在し、それを定期的に集めてくることの実現ではないでしょうか。 弊社でも最近、データ分析基盤の整備を行いました。その際の上記課題感に対しては、記事タイトルにもあるように、「Fivetran x BigQuery x dbt」といったサービスを組み合わせて解決・実現しました。 なお、弊社のメインサービスは、在宅医療・介護業界向けの訪問スケジュールサービスなのですが、日々蓄積されていく訪問の結果データを元に、ビジネス上の次の一手に繋がるような指標にまとめ、見える化したZEST BOARDというサービ
はじめまして。デジタル庁ファクト&データユニット所属、データエンジニアの長谷川です。 本記事ではデジタル庁内でデータ活用を推進するための組織と分析基盤についてご紹介します。 これまでのデジタル庁noteと比べると、技術寄りの話題が多い記事となりますが、庁内のデータ活用に興味のある方はぜひご覧ください。 デジタル庁のデータ活用組織「ファクト&データユニット」ファクト&データユニットとはデジタル庁の特徴の一つに、デジタル分野において各種の専門性をもつ「民間専門人材」が多く所属していることが挙げられます。 民間の専門人材は、デザイン、プロダクトマネジメント、エンジニアリングなど、領域ごとに「ユニット」と呼ばれる組織を構成しており(参考:デジタル庁 - 組織情報)、必要に応じてさまざまなプロジェクトにアサインされて業務を遂行する、人材プールのような役割を果たしています。 ファクト&データユニットも
Googleの親会社であるAlphabetが2023年第1四半期の決算を発表し、Google Cloudの売り上げと利益が公開されて以来、初めての黒字となったことが明らかになりました(決算報告のPDF)。 上記が決算報告の中で、セグメント別の売り上げと利益を示した表です。 これを見ると2023年度第1四半期のGoogle Cloudの売り上げは74億5400万ドル(1ドル130円換算で約9690億円)、営業利益が1億9100万ドル(同じく約248億円)の黒字でした。 2022年度第1四半期のGoogle Cloudの売り上げは58億2100万ドルですから、差し引き16億3300万ドル、28%の売上増です。 クラウド市場はおおむね30%前後の成長率となっているため、Google Cloudは市場平均並の成長を遂げたといえるでしょう。 そしてこの成長率を維持するには継続して大きな投資が必要なこ
Google Cloud、高性能化したPostgreSQL互換「AlloyDB」のオンプレミス向けソフトウェア「AlloyDB Omni」発表。開発環境での利用は無料 Google Cloudは、同社がPostgreSQL互換の高性能なマネージドデータベースサービスとして提供している「AlloyDB for PostgreSQL」と同じデータベースサーバを、オンプレミスやノートPCなどで実行できるソフトウェア「AlloyDB Omni」のテクニカルプレビュー版を発表しました。 Get a preview of AlloyDB Omni, a downloadable edition of #GoogleAlloyDB designed to run on premises, at the edge, across clouds, or even on developer laptops ↓
ウィスキー、シガー、パイプをこよなく愛する大栗です。 2022年5月に Google I/O 2022 で新しいデータベースである AlloyDB for PostgreSQL が発表され、プレビューとして使用できていましたが、一般提供(GA)になりました! AlloyDB for PostgreSQL の一般提供開始を発表 Announcing the General Availability of AlloyDB for PostgreSQL AlloyDB for PostgreSQL release notes - December 13, 2022 AlloyDB AlloyDB の概要について、改めてご紹介します。詳細については発表時のブログを御覧ください。 AlloyDB for PostgreSQL は要求の厳しいエンタープライズ データベース ワークロードに対応するフルマ
フィードバックを送信 AWS や Azure サービスと Google Cloud を比較する コレクションでコンテンツを整理 必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。 最終更新日: 2022 年 11 月 5 日 次の表に、一般提供の Google Cloud サービスと、それに対応するアマゾン ウェブ サービス(AWS)または Microsoft Azure のサービスを示します。この表は、サービスタイプ、機能、サービス名などのキーワードでフィルタできます。今後も最新の情報をお届けするために、フィードバックをお寄せください。 Sign in to your Google Cloud account. If you're new to Google Cloud, create an account to evaluate how our products perform in r
Google Cloud、インテルと共同開発したASIC「Infrastructure Processing Unit(IPU)」採用を発表。FPGAベースのSoCでサーバ本体の処理をオフロード Google Cloudとインテルは、両社が共同開発したクラウド基盤用のASIC「Intel Infrastructure Processing Unit」(Intel IPU)のGoogle Cloudでの採用を明らかにしました。 Data center infrastructure that is more secure, flexible and performant.@GoogleCloud C3 VM is first to feature custom Intel IPUs and 4th Gen Intel #XeonScalable processors in private pr
Google Cloudは、開催中のイベント「Google Cloud Next '22」において、大規模データ分析サービスのBigQueryで非構造化データのサポートを発表しました。 BigQueryは今年1月にJSON型データへのネイティブ対応をパブリックプレビューとして公開しています。 参考:BigQueryがJSONにネイティブ対応。SQLでJSONに対するクエリが可能に これでBigQueryは今回の非構造化データのサポートにより、RDBのテーブルに格納された構造化データと、JSONなどによる半構造化データそして非構造化データの3つをすべてサポートする柔軟な大規模データ分析基盤になるわけです。 Google Cloud Storageバケットのテーブル形表現 BigQueryの非構造化データサポートはObjectテーブルによって実現され、画像や動画、音声、テキストなどのデータが扱
Google Cloudの欧州リージョンの一部(europe-west2)で障害が発生している。ロンドンにあるデータセンターの1つで、7月20日午前2時13分ごろ(日本時間、以下同)から、冷却関連のトラブルが起きているという。問題は一部改善しているものの、午前10時時点で解消はしていない。 障害によって、ユーザーが使う少数の仮想マシンが強制的に終了した他、スケーリングなどに影響が出たという。午前10時時点でも、一部のユーザーは仮想マシンの起動やスケーリングなどが通常通りできない場合がある。米Googleは引き続き改善に取り組むとしている。 同様の障害はOracle Cloudでも起きている。Oracle Cloudでは、19日午前12時21分ごろ、ロンドンにあるデータセンターで冷却系のトラブルが発生。一部ユーザーがサービスにアクセスしにくい状態になった。 米Oracleによれば、状態はすで
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