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古本に関するnisoku2のブックマーク (3)

  • 古書業界の深部〜セドリ師、ハタ師、建場、初出し屋 ②

    タテバ?古紙屋さんの大元締めっさ。いわゆるちり紙交換の元締めさ。紙のゴミばみんな持って来るとよ。そこばタテバ言うとった。もー山んごとば積んであっさ。ゴミよ、ゴミ。そいけんそんな中で、まー汚れ仕事さ。ゴミん中で漁りようごとあって、あんまよか仕事じゃなかとさ。そいけん嫌うとこも多かったとよ。はーそいでも、やっぱ凄いのもあったけんねー、四十年代五十年代は。あん頃は家ば崩したり建て替えたり、丁度そんな時代やった。そいけんタテバば巡って、ば集めて、どんどん東京に送ったとよ。 これは今年の三月に長崎に取材旅行に行ったとき、老舗の大正堂さんから聞いた話だ。テープから直接おこしたので長崎弁もそのままにしてある。建場(『タテバ』と読む)についてアレコレ言うより、直接行っていた人の言葉をそのまま載せたほうが信憑性がある。 わたしが建場という言葉を初めて聞いたのは、数年前、これも古書通信の取材で岩手に行った

    古書業界の深部〜セドリ師、ハタ師、建場、初出し屋 ②
  • 古書業界の深部〜セドリ師、ハタ師、建場、初出し屋 ①

    先週末は古書通信の取材や九月のもみじ市の打ち合わせで忙しく、ブログの投稿を飛ばしてしまってすみません!当ブログは自称「毎日更新!」ですが、その意味は「出来る限り!可能な限り毎日更新」ということでして。何分わたしとカミさんと3歳の息子の3人きりおりませんので、何卒ご勘弁を。 さて先週末は即売展開催中の西部古書会館でシルバーゼラチン(以下ゼラチン)さんの取材。ゼラチンさんは無店舗、無事務所という限りなく実体が無いに等しい(笑)古屋さんなので、じゃあゼラチンさんが参加している即売展(古書愛好会)会場で取材しましょう!ということでお邪魔してきた。 実体がないに等しい、と書いたが、それは決して古屋として実体がないという意味ではない。それどころがゼラチンさんは、極めて興味深い前職を持ち、また現在もユニークな古(紙モノ)の仕入れ・販売方法をとっている。詳しくは次号古書通信八月号で書くが、あまりに内

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  • トリオ・ザ・古本の古本ツアー東西線編

    柳下毅一郎、とみさわ昭仁、安田理央が朝から古と酒を求めて都内をめぐる古ツアー第三回目。今回は亀戸からスタート。サービスカットもあるよ!

    トリオ・ザ・古本の古本ツアー東西線編
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