米NetAppは米国時間2010年9月9日、米Sun Microsystemsとの特許係争について、双方が訴訟を取り下げることで米Oracleと合意したと発表した。合意条件は非公開としている。 NetAppは2007年9月に、Sunのデータ処理システムおよび関連ソフトウエアがNetAppの7件の特許を侵害していると主張し、訴訟を起こした。特にSunのファイルシステム「ZFS(Zettabyte File System)」で採用している技術を問題としていた。これに対しSunは同年10月、NetAppの認識は誤りだと反論するとともに、12件の特許をNetAppに侵害されたとして反訴した(関連記事:Sun、12件の特許侵害などを理由にNetAppを逆提訴)。両社の係争は解決しないまま、Oracleが2010年1月にSunを買収した(関連記事:OracleのSun買収、ついに決着)。 今回の合意に
ZFS is a new kind of file system that provides simple administration, transactional semantics, end-to-end data integrity, and immense scalability. FreeBSDでZFS開発を担当しているPawel Jakub Dawidek氏が試験目的でZFS v28のパッチを公開した。8月31日付けのFreeBSD 9開発版を対象にしている。FreeBSDでは8系安定版にZFS v14、9系開発版にユーザクォータ機能とグループクォータ機能を追加したv15がマージされている。v28は最新版だ。ZFS-FUSEがv23、KQ InfotechのZFS Linuxカーネルモジュールがv18であることを考えると、v28は移植されたZFSの中でもきわだって新しい。この
ZFS is a new kind of file system that provides simple administration, transactional semantics, end-to-end data integrity, and immense scalability. FreeBSDにZFSが移植されてから、ZFSについてMLで話題がでない日はないほどFreeBSD開発者やユーザの間でZFSが関心ごとであり続けている。もしかするとこれと同じことがLinuxでもおこるかもしれない。GPLとの衝突を避けるためにLinuxにおけるZFS導入はFreeBSDほど導入は簡単にならないが、Linuxでネイティブに使えると使えないのとでは大きな差がある。 9月15日ごろにZFS Linuxカーネルモジュールが公開される可能性があることがPhoronixの記事Native ZFS
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