kazuhoさんが「プロのサーバ管理者の間では存在価値が疑問視されて久しい (Min|Max)SpareServers だと思う」と書いたり、hirose31さんが去年のYAPC::Asiaで{Start,{Min,Max}Spare}Servers,MaxClientsは同じにしているよと発表したり、実際前職のサーバはそのように設定されていたのですが、自分でうまく説明ができてなかったので、調べながら書いてみた。 本当はイントラブログ用に書いていたものですが、がんばったので転載。 前提として、CPUの使用率におけるsystemとfork Re: クラウドがネットワークゲーム開発者にもたらしてくれたもの - blog.nomadscafe.jpでも書いている通りforkってのはサーバにとって重い部類の処理になります。つまり負荷の高いときにforkを大量に行うのはしてはならないことの1つです。
Apache でリバースプロキシを使い,フロントサーバからアプリケーションサーバにアクセスするようにすることも多いかとおもいます。このとき,アプリケーションサーバを落とすと,フロント(プロキシサーバ)がブラウザに 503 Service Temporary Unavailable を返します。そこで,メンテナンスのときはアプリケーションサーバを落としておき,フロントの 503 ページに「メンテナンス中です」と出すようにしています。 ところが,メンテナンス終了時にアプリケーションサーバを立ち上げても,しばらくは「メンテナンス中」と表示されてしまい困っていました。[http://httpd.apache.org/docs/2.2/en/mod/core.html#errordocument:title=ErrorDocument] 時のヘッダを見てみると,Cache-Control 等が設定さ
HTTP の持続的接続の功罪について はじめに、HTTP の持続的接続 (keep-alive) のメリットについて。持続的接続を使うメリットは、以下の2点。 TCP 接続の確立にかかる時間の節約*1 TCP の接続と切断に必要な資源 (CPUとネットワーク) の節約 ウェブブラウザ〜データセンタ間の通信で、持続的接続を使う理由は、このうちの前者。特に太平洋を超えるようなケースだと、TCP 接続に0.2秒とかかかるので、メリットが大きい。 一方、持続的接続のデメリットは、 接続が切断されるまでの間、その接続を維持するためにコストがかかる (主としてメモリが無駄になる) という点になる。特に、1プロセス1コネクションを前提とするアーキテクチャ (例: mod_perl) だと、メモリの無駄使いが、とてもひどいことになる。 そこで、ブラウザからの接続を受ける HTTP サーバとアプリケーション
Windows Media Player 9 でCD焼くのに使っている Easy CD Creator に反応しているらしい。 http://www.roxio.jp/support/download/emc7/emc7updater.htmlからupdatecdr4_53_71.exeを としてきてこれを実行して、アップデート。WINNT\system32\drivers\cdr4_2k.sys あたりが書き換えられていればよい。 WMP9をインストールすると勝手に入るもんがアップデートされたら、WindowsUpdateで面倒みるべきじゃないのかなぁ……? AVG8.5でも多分同様でいけるはず。AVG9以降へのアップグレードはせずに別ソフトに乗り換えてしまったので私は知りません。 AVG8.0のリンクスキャナが悪い(検索結果で出てくるサイトのドメインが日本語の物があると落ちるっぽい?)
ウェブアプリケーションにおいて、認証がかかっている画像や大きなファイルを配信する場合には、Perlbal 等でサポートされている X-Reproxy-URL ヘッダが有効なことが知られていて、その理由としては、 (メモリを大食いする) アプリケーションサーバのプロセスを転送終了まで占有しない HTTP ベースの分散ファイルシステムとリバースプロキシが直接交信するので、ネットワーク負荷が低い といった点が挙げられます。「でも、Apache は X-Reproxy-URL ヘッダをサポートしてないんだよねー」という話が、先日の YAPC::Asia 2009 においても話題になっていました[要出典]。回避策としては、ワンタイムURLのような手法もあるのですが、セキュリティな懸念もあります。 なんとかしたいなと思っていたのですが、気が向いたので、Apache に X-Reproxy-URL ヘッ
id:HolyGrail (堀愚霊瑠氏) の「はてなブックマークが重い件について、Page Detailerというツールを使って調べてみる - id:HolyGrailとid:HoryGrailの区別がつかない日記」とか見てて、色々問題点が指摘されてて、うん、まぁそうだねーとか色々と思いつつ、YSlow は、有用なツールである反面、減点基準が必ずしも全てのサイトに適合しないというか、ハッキリ言ってしまえば Yahoo! Inc. 基準すぎるので、鵜呑みにし過ぎるのもどうかなーとか思ってた。 で、気になったのは 13. Configure ETags ETagsっていうのはサーバ上のファイルとブラウザのキャッシュが一致しているかどうかを検証するためのものなのですが、正しく利用できていないのであれば、ETagsは無駄なだけなので取り除いてやりましょう、という項目です。 http://s.hat
Apache 2.2 mod_filterを使いこなす - AddOutputFilterByType DEFLATE text/htmlを書き換えてみる ApacheにはコンテンツのMIME-typeに応じてフィルターをかけるAddOutputFilterByTypeディレクティブがありますが、Apache 2.1 以降で非推奨になり、代わりにmod_filterでフィルターをかけることが勧められているようです。 しかしながら、mod_filterの実例があまりにも少ないため、どう使っていいか分からないのが現状です。なので、AddOutputFilterByType DEFLATE text/htmlを書き換えてみることにしました。 mod_deflateのドキュメントには、実例として画像以外をすべて圧縮する方法が以下のように書かれています。 <Location /> # Insert
do$です。 えーと。まずこの美しくないスクリプトを晒します。(特に読まなくてOK!) #!/usr/local/bin/perl -w # <***/> use strict; my $access_log = '/usr/local/apache/logs/access_log'; my %mail_header = ('Return-Path' => '[email protected]', 'From' => '[email protected]', 'To' => '[email protected]', 'Subject' => 'FooBar-test', 'X-FooBarLog' => 'TEST'); my %cgis; my $line_s; my $line_e; my $all_line; my %status_code; my $log_str_500; { ## h
サキとは彼女の自宅近く、湘南台駅前のスーパーマーケットで待ち合わせをした。彼女は自転車で後から追いつくと言い、僕は大きなコインパーキングへ車を停めた。煙草を一本吸ってからスーパーマーケットへ向かうと、ひっきりなしに主婦的な女性かおばあちゃんが入り口を出たり入ったりしていた。時刻は午後5時になる。時計から目を上げると、待たせちゃったわねと大して悪びれてない様子でサキが手ぶらでやってきた。 お礼に料理を作るとはいえ、サキの家には食材が十分足りていないらしく、こうしてスーパーマーケットに寄ることになった。サキは野菜コーナーから精肉コーナーまで、まるで優秀なカーナビに導かれるように無駄なく点検していった。欲しい食材があると、2秒間程度それらを凝視し、一度手に取ったじゃがいもやら豚肉やらを迷うことなく僕が持っているカゴに放り込んだ。最後にアルコール飲料が冷やされている棚の前へ行くと、私が飲むからとチ
i モード用コンテンツを全キャリア対応コンテンツへ! 携帯電話対応のコンテンツを作成するのに苦労された経験はありませんか? 古い機種のサポート、絵文字の表示、各キャリア間の動作の違い等など… mod_cthree は、i モード用のコンテンツを全キャリア対応コンテンツに自動で変換する Apache 2.x 用のモジュールです。i モード対応 HTML または XHTML のみを用意すれば、アクセスしてきた携帯端末に応じて、元の HTML を適切な形に変換して端末側に送信しますので、そのような苦労をする必要はありません。 画像変換もサポート! HTML のみを変換しても、画像変換機能がないと適切な画面表示は期待できません。各端末毎に画面の大きさは様々で、また表示可能な最大色数も違います。端末によっては表示できない画像フォーマットもあります。 mod_cthree を使用すれば、画像の表示も問
平成19年12月27日 株式会社ゆめみ 〜絵文字変換もサーバでらくらく〜 日本初!ゆめみ、携帯サイト構築簡易化Apacheモジュール『mod_ktai』を開発 株式会社ゆめみ(本社:東京都世田谷区三軒茶屋 代表取締役社長:深田 浩嗣、以下ゆめみ)は、携帯サイト開発に不可欠な絵文字や画像の変換等を自動処理できるApacheモジュール『mod_ktai』を日本で初めて開発したことを発表いたします。 今回の開発の背景には、携帯サイト構築にあたり敷居が高かった変換部分を共通化することで、開発過程の迅速化と携帯インターネット市場の活性化につながるという狙いがあります。携帯サイトの構築はこれまで画像変換や絵文字変換、機種判別や会員認証などの機能を開発言語毎に開発して対応していました。そのため何度も同じ機能を別のプログラムで組みなおすなどの工程の重複が相次ぎ開発時間の長期化や、開発者のレベルによっ
筆者は最近,Apache HTTPサーバーに対するサービス拒否攻撃を防御するWebベースのセキュリティ・ツール「mod_evasive」を使い始めた。mod_evasiveは特定の挙動を探してそれをブロックするモジュールである。 mod_evasiveは,筆者が昨年の12月に紹介した「Suhosin」に似ている(関連記事:PHPの「守護神」Suhosin)。SuhosinはPHPスクリプティング・エンジンの安全性を大幅に高めるパッチである。Suhosinは,害を及ぼす危険性を持つありとあらゆるWebベースのコンテンツを検出し,それらがPHPエンジンを越えてシステムやネットワークに到達するのを防ぐ上で役に立つ。 mod_evasiveが機能する仕組みを説明しよう。mod_evasiveはまずURLリクエストをApacheサーバーに送信するIPアドレスの記録を取る。その後,あらかじめ設定した許
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