岡本さんの個性が爆発した、懐かしの2冊 ――本当に当時そのままのコンテンツですよね。でも、ちゃんと2016年らしさもあって。名物のモノクロコラムページ「fab!」の人選も絶妙でしたね。 中島:私が駄目出ししながら、人選には少しこだわってもらいました。『relax』ってゆるいイメージの雑誌だから、ともすると半径50メートルくらいでいろいろできちゃうんですけど、ゆるいっていうのはそうじゃない。今面白い人も入れなきゃ、でも当時の懐かしい人も入れなきゃ……という具合に、バランスを考えました。 ――今回、当時を知らない若い世代の方も読んでいるのでは。 中島:そんな声も聞きます。あとは、当時すごく背伸びをしながらお兄ちゃんのものを読んでいたような方や、「ああ、東京っておしゃれなものがあるんだな」って思いながら読んでいた中学生が、改めて自分のものとして読んでくれている感じがあります。 岡本:よく飲みに行
![トークイベントでは語らなかったこと。僕たちにとっての『relax』という存在とは? 岡本仁元編集長&中島敏子GINZA編集長が『relax』を語る代官山 蔦屋書店イベント特別インタビュー - T-SITE LIFESTYLE[T-SITE]](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f6d90ee8fb3a536406eb3dc20a0bb878aa2c3946/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffanyv88.com%3A443%2Fhttp%2Fcdn.top.tsite.jp%2Fstatic%2Ftop%2Fsys%2Fcontents_image%2F028%2F056%2F461%2F28056461_0_rl.jpg)