Intel,Radeon搭載の第8世代Coreプロセッサを開発中と発表。2018年第1四半期に市場投入 編集部:小西利明 北米時間2017年11月6日,Intelは,AMDのセミカスタム版Radeon GPUと広帯域メモリ「HBM2」をMCM(Multi Chip Module)でCPUパッケージ上に搭載するタイプの第8世代Coreプロセッサを開発中と明らかにした。プレミアムノートPC向けとなる「H-Processor Line」(Hシリーズ)の新作として,2018年第1四半期には市場投入予定という。 次世代Hシリーズプロセッサのパッケージ画像。パッケージの左に見える長方形のダイがHBM2で,その隣の大きなダイがセミカスタム版Radeonと思われる 「従来のHシリーズプロセッサとGPU,グラフィックスメモリはノートPCのマザーボード上でかなりのスペースを占めていたが,セミカスタム版Rade
NOTE1: 2017/8/12に2つ目の問題について更新しました。ついに両方の問題が解決しました。 NOTE2: 2つ目の問題についてはすべての経緯をまとめた書籍があります。 4月にRyzenを積んだデスクトップマシンを買いました。その上で日課であるカーネルビルド&テストをした*1ことをきっかけに、2つの問題が発生しました。先代のCore i5を積んだマシンでは起きなかった現象です。 このエントリは自分用のメモがてら、新しいことがわかれば随時更新していきます。後者については9月に開催されたkernelvm北陸にて、本ブログには書かれていない解析の詳細などについて発表してきました。 Ryzen segv battle from Satoru Takeuchi www.slideshare.net 環境 ハードウェア CPU: Ryzen 1800X Motherboard: ASUS PR
はじめに¶ 本稿は、Intel HyperThreadingTechnologyとAMD Bulldozerアーキテクチャとカーネルスケジューリングの関係をテーマとしている。 疑問の発端は、AMD Bulldozerアーキテクチャが発表された際に、Windows7で並列処理のパフォーマンスが出ず、AMDがパッチを作ってその後修正されたという話を(今さら)思い出したことだ。 OS側の対応が必要ということは、他のOSはどうなっているのだろう、と思ったわけである。 AMD Bulldozerアーキテクチャ¶ AMD BulldozerはK10アーキテクチャの次世代アーキテクチャとして、AMDから発表されているアーキテクチャである。現世代のAMD FXシリーズや、AMD AシリーズAPUにはBulldozerの後継アーキテクチャが搭載されている。 特徴は、2つの整数演算コア、浮動小数点演算装置、命
9月27日~29日開催 F1世界選手権の日本GPが、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイにおいて、9月27日~29日の3日間に渡り開催される。 そうした中、すでに今年度のコンストラクターズチャンピオン(シャシー製造者による選手権王者)を決めたフェラーリチームをサポートするAMDが、当地において記者説明会を開催し、AMDのF1への関わりを説明した。 ●IT関連企業がF1世界選手権にこぞって進出する理由 昨今、F1世界選手権(以下F1)とIT業界の関わりは密接になりつつある。例えば、AMDはフェラーリに、PCメーカーのLenovoはウイリアムズチームに、IntelとDellはBMWザウバーにスポンサードしているほか、Panasonic(松下電器)がトヨタにスポンサードしている。 このように、多くのIT企業がF1に進出している背景には、2つの理由がある。1つはタバコ企業によるスポンサーシッ
日本AMDによる店頭イベント「DIYの未来予想図II+ 〜 ところでII+って何? え?! 2+?! 〜」が21日(土)にTSUKUMO eX.で実施され、AMD製品の優位性アピールのほか、Quad FXを利用したユニークなデモや“兄貴”こと土居憲太郎氏によるSocket AM2+の解説などが行われた。 AMDの店頭イベントはこれまでIntel製品との比較を行うなど攻撃的なイメージが強いが、今回は事前に「新趣向」とアナウンスしていたとおり、これまでのトゲトゲしさは影を潜め、いたってマイルドな内容となった。まず、AMD製品を使ってPCを自作しようという主旨のプレゼンテーションから入り、ローエンドはAMD 690チップセット搭載マザーボード、ハイエンドはQuadFXまでバリエーションがAMD製品は豊富だという点をまずは強調した。 その後、ハイエンドのQuadFX環境を紹介するプレゼンが行わ
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