世界陸上モスクワ大会のマラソン・競歩種目代表選手会見でガッツポーズを見せる(左から)鈴木雄介、木崎良子、谷井孝行【スポーツナビ】 日本陸上競技連盟は25日、都内で会見を行い、8月に開催される世界選手権(モスクワ)のマラソン・競歩代表選手を発表した。 男子マラソンでは、“公務員ランナー”川内優輝(埼玉県庁)のほか、ロンドン五輪で6位入賞を果たした中本健太郎(安川電機)、昨年12月の福岡国際マラソンで日本人1位になった堀端宏行(旭化成)ら5人が代表に選ばれた。 一方、女子は、3月の名古屋ウィメンズマラソンで優勝し、内定を決めていた木崎良子(ダイハツ)に加え、同大会日本人2位で、度重なるけがからの復活を果たしたアテネ五輪金メダリスト・野口みずき(シスメックス)、1月の大阪国際女子マラソンで日本人1位となった福士加代子(ワコール)の3人がモスクワへの切符を獲得した。 また競歩は、2月の日本選