海外メディアKotakuの記者マイク・フェヒー氏によるコラム「『あつまれ どうぶつの森』に車いすがあってとても幸福だ」が話題となっている。氏は2年前、死に至る可能性を含む病気である大動脈解離を患い、胸から下が麻痺したため車いすを利用して生活している。 I'm so happy there's a wheelchair in Animal Crossing: New Horizons: https://t.co/hNWvZNiuQ0 pic.twitter.com/zF2IFFRKsJ — Kotaku (@Kotaku) March 25, 2020 多くのビデオゲームは空想を実現するが、誰の空想にも「銃を持てない」、「車を運転できない」、「器具の補助無しに歩けない」といった項目は存在していないとフェヒー氏は語る。しかし、『あつまれ どうぶつの森』で車いすが登場したことで、「私は仲間に入れ
映画 <長々と「Ζ」「Vガンダム」の話をした後> 庵野 あの、僕、「逆襲のシャア」って凄く好きなんですよ。 富野 (戸惑い)ああ、ありがとうございます。 庵野 スタッフとして参加していたんですけど、コンテをある程度見ていたにも関わらず、最初に見たときには全然わからなかったんですよ。その後、富野さんと同じ監督という業種を経験して、ようやくわかったような気がしたんです。いや、馬鹿でしたね。 小黒 アニメ業界に目をやると、多いんですよ。「逆襲のシャア」が好きだっていう人が。その人達の意見をまとめられないかと思って、この本を作ってます。 富野 (笑)好きだなァ、とも思うし、お世辞じゃなくて、ありがたいとも思うし………そうですか? 逆に、そこまで好かれているなんて全然聞こえてこなかったし、ひとりで、ヒネていたんですよ。 庵野 全然、聞こえてこないっていうのも不思議なんですよね。公開当時は、山賀くんと
過日の「EVO Japan 2019」で、『鉄拳7』部門で優勝したプレイヤーが大きく話題となった。それは、彼が無名のパキスタン人だったからだ。また、彼は自国内ランキングの8位であり、国に戻れば彼よりも強い人間がまだまだいるという発言も、驚きとともにあちこちで報道がなされた。 なぜ、彼はそんなに強かったのか。そしてそんな彼が極東で開催された大会になぜ飛び込んだのか。 そんな疑問に端的に答えてくれる人物がいる。それは複数の言語を使いこなし、世界中のあらゆる国に独自の人脈を持ってゲームの情報を収集し、ゲームのためとあらば危険なブラックマーケットにも飛び込んでいく、ゲーム専門調査会社・メディアクリエイトの国際部主席アナリスト、佐藤翔氏だ。 この連載「世界は今日もゲーマーだらけ」では、その佐藤氏の幅広い知識や実体験をバックに、日本とまったく異なる新興国のゲーマーたちが、いったいどんなゲーム生活を送っ
【JR脱線事故4年】自分が設計の一端を担った電車だった 弟を亡くした石井努さん (1/2ページ) 2009.4.25 11:52 自分が設計の一端を担った電車に乗り、たった一人の弟が事故に遭った。神戸市北区のシステムエンジニア、石井勝さん=当時(37)=を亡くした兄、努さん(44)は、遺族代表として述べた慰霊の言葉で、この事実を初めて公表した。4年間の空白を埋めるように、努さんはひと言ずつ、切々と語った。 「その日も今も、私にとって最も大切なことは、どうして死んだのか、だれのせいで死んだのかというのではなく、弟が死んだという事実だけです」。努さんは「慰霊のことば」をこう切り出した。 努さんはかつて、車両床下に取りつける装置の設計に携わっていた。脱線事故後、マンションに激突した通勤電車が、自分のかかわった207系だったことを思いだし、JR西日本で遺族を担当する社員から、図面のコピーを取り寄
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