北田暁大 @a_kitada 【識者に教えを乞】『ユリイカ増刊オタクvsサブカル!』読んでて、複数の人が「オタクによるサブカル批判・憎悪」の存在を前提に話を進めているんですが、実際どこでどんな人がそういう批判していたのでしょうか。都市伝説なのか05年のある種のリアルを証言するものなのか。まさか2ちゃん? 2013-05-12 15:46:24

須川亜紀子 著 発売日:2013.04.24 定価:4,180円 サイズ:A5判 ISBNコード:978-4-7571-4309-8 品切れ この本の内容 「魔法少女」アニメを女性性やジェンダーイメージからとらえ、女の子たちがどのように理解し、共鳴し、消費し、利用してきたのか、社会文化的文脈をふまえた詳細な作品分析と視聴者へのインタビューから明らかにする。 まえがき 第一章 ガールヒーローとしての「魔法少女」研究――本書の目的と構成 第二章 「少女」と魔法と〈フェミニズム〉――「少女」文化における魔女 1.日本の「少女」文化――「少女」文化、カワイイ、そしてガール・パワー 2.「少女」がまとう「カワイイ」の鎧 3.1960年代から2000年代までの日本の「フェミニズム」の流れ 4.魔女と魔法――少女の魔力の表象の歴史とポリティクス 5.日本における西洋の魔女と魔法の表象 第三章 女の子向け
ということで、今日は手塚治虫が言及している(悪書追放運動に関する手塚治虫の1969年における回想(『ぼくはマンガ家』から))、 “悪書追放”は、主に青年向きの三流雑誌が対象だったが、やがて矛先が子供漫画に向けられてきた。それがどうも、さっぱり要領を得ないつるし上げであった。たまたま、アメリカのジャーナリスト、A・E・カーン氏が「死のゲーム」という本を出し、日本にも紹介された。それによると、 「漫画の影響は冷たい戦争の必要によく合致している。なぜならば、何百万というアメリカの子供たちを、暴力・蛮行・突然死という概念に慣らしているからである」 と言うのだが、それは、たしかに同意できるとしても、PTAや教育者の子供漫画のいびり方は、まるで重箱の隅をせせるようなやり方であった。 このA.E.カーン『死のゲーム 戦争政策が子供たちに与える影響』の話をします。 しかし、この本が1955年当時の「悪書追
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id:amamakoさんが次のエントリを上げている。 相互理解不可能性としての「狂気」を噛み締めて、それでもコミュニケーションをしていく 「ひぐらしのなく頃に」という有名なゲームが題材になっている。私はプレイしたことはないが、*1よく話題に上るので、概観は知っている。amamakoさんは、ゲームのキャラクターの特徴を説明した後、次のような問いを立てる。 このようなキャラクター設定が好かれる背景には、当然「ヤンデレ萌え」というオタク界の一つの流行がある。好きすぎて精神を病み、「狂気」の領域に踏み込んでいった女の子に萌えるというこの欲望。改めて考えてみると、本当に最悪最低な欲望だ。 だが、それにしても人は何故ヤンデレに萌えるのか。まぁ、ヤンデレ萌えを語る人間も、その大部分はただ流行りに乗っているだけのにわかバンピーであることは明らかなのであるが*4、しかし一部に本気で「ヤンデレ」という属性に囚
この記事には適切な導入部や要約がないか、または不足しています。 関連するスタイルマニュアルを参考にして記事全体の要点を簡潔にまとめ、記事の導入部に記述してください。(2024年3月) (使い方) セカイ系(セカイけい、世界系)は、漫画・アニメ・ゲーム・ライトノベルなどの日本のサブカルチャー諸分野における物語の類型の一つである。 定義が明確に為されないまま主にインターネットを通じて広がったインターネットミームのため、意味するところは諸説あるが社会学、現代文学論、サブカルチャー論などで様々に言及されている。 セカイ系という言葉の初出は2002年10月下旬のことで、ジュブナイルポルノ作家の槻矢いくむ(かなか堂[注 1]、ぷるにえ)[1][2] が運営していたインターネットウェブサイト『ぷるにえブックマーク』で現れたとされている[3][4]。 当初、この言葉は当時のアニメやライトノベル作品に散見さ
HOME> CULTURE> ANTENNA> NAMEKO SHINSAN × MANA TAKEMURA「少女漫画はファッションをどう描いてきたのか」 NAMEKO SHINSAN × MANA TAKEMURA 「少女漫画はファッションをどう描いてきたのか」 漫画家・コラムニスト、辛酸なめ子×編集者・竹村真奈 photo:Akiko Isobe text:Madoka Hattori 12 2/24 UPDATE 一条ゆかりや安野モヨコなどの人気の漫画家が登場し、 自身の漫画におけるファッションへのこだわりを紹介する 『まんがファッション』(パイ インターナショナル)が発売された。 漫画家・コラムニストである辛酸なめ子さんと著者である竹村真奈さんとともに、 少女漫画とファッションの関係を探る。 ──『まんがファッション』の企画はどのように生まれたのでしょうか? 竹村真奈(以下
実は、完成を心待ちにしていた人が多かったのではないだろうか。1月4日、待ちに待った同人ビジュアルノベル「かたわ少女」完全版がついにリリースされた。タイトルが示す通り、本作は主要登場人物がほどんど障害者という、前代未聞の設定の18禁ビジュアルノベルだ。両足の膝から下がないツインテール少女。ろうあ者の生徒会長、両手がないけど絵を描くのが好きな少女……。物語は、先天性の心臓疾患を抱える主人公の視点で進んでいくことになる。 そして、本作のもう1つの特徴が、開発スタッフがほぼ日本人以外で進められたこと。開発の始まりは10年以上前に遡る。きっかけは、英語圏で著名な画像投稿掲示板である「4chan」に投稿された「こんなエロゲーあったらいいな」という趣旨の、日本の同人誌(RAITA氏の同人誌『Schuppen Harnische』)のスキャン画像だった。障害を持つヒロインたちの、たった1ページだけのイラス
Photo by localjapantimes from Flickr (前編はこちら) ■”欧米人”になりたがる女子に可能性はない ――外国といえば、米原さんは、中国版のTwitterである「Weibo」で39万人にフォローされていますが、大陸でも日本のファッションの影響を感じますか? 米原康正氏(以下、米原) 僕はストリート系とか、109系が盛んだった2003年くらいから中華圏に行き始めたんだけど、日本のファッションの影響はその頃がピークだった。それ以降の日本では、加速的に外資ブランドが中心になって、中国人もだんだん日本が面白くないのが分かってきた。「要は日本人って、”欧米人”になりたかったのね」って。日本を飛び越えて、外資ブランドに手をつければ終わる話になっちゃった。日本と中国では、女の子のあり方が根本的に違うんだ。とにかく日本の女の子って”自分が外人じゃない”ってことに強烈なコン
「つけまつける」/ワーナーミュージ ック・ジャパン 2012年、女子カルチャーはどこへ向かうのだろう? 原宿のカリスマ・きゃりーぱみゅぱみゅへの注目度を考えると、今後も時代は「青文字系」優勢というイメージだ。「egg」(大洋図書)や「smart girls」(宝島社)の創刊に携わり、日本の女子カルチャーを最前線で見つめ続けている編集者兼フォトグラファーの米原康正氏に、現在の女子カルチャーのあり方から、今後期待される女子像について話をきいた。 ■赤文字は明らかに「発信」ではなく「消費」のアイコン ――ズバリ、今後も勢いがあるのは「青文字系」でしょうか? 米原康正氏(以下、米原) まず、「勢いがある、ない」っていう判断は、大人から見て、単に女の子たちが「モノを買う、買わない」という “経済活動”が基準である場合が多いということに、敏感になったほうがいい。もともとギャル文化って、「こういうことし
──────────────────────── 1992年以降の日本サブカルチャー史における意味論(semantics)の変遷 ──────────────────────── 序 『サブカルチャー神話解体』以降の2つの変化 【『サブカルチャー神話解体』以降】 私は『サブカルチャー神話解体』(1993)などの著作を通し、戦後日本のサブカルチャーの変遷史を、社会システム理論の枠組を用いて記述してきました。社会システム理論の枠組は、従来の「上部構造と下部構造の二元論」から区別される「コミュニケーション一元論」の枠組で、コミュニケーション以外のものを要素としないシステムのダイナミズムを記述します。 戦後復興の時代から高度経済成長の時代まで、すなわち1970年代前半までは、日本のサブカルチャーは、経済決定論や下部構造決定論によって説明しやすかったのですが、耐久消費財がゆきわたって「モノの豊かさ」
ロンドン五輪オープニングで歌って欲しい歌手ランキングで「初音ミク」1位キターーー!! 2012年1月17日 ロンドン五輪オープニングで、歌って欲しいシンガーのランキングが話題になっているとお伝えした。日本のボーカロイド「初音ミク」は一時、ソフトウェアであることからランキングから除外されたのだが、後に復活。飛躍的に順位を上昇していたのだが、ついに1位だった韓国のSuper Juniorを抜き去り、トップに躍り出たのである! 復活した当初は、100位以下に位置しており、ランキング上位に入ることは困難であると思われた。ところが、気がつけば4位にランキングしており、その後もじわじわと得票を続け、1月17日現在でトップの座についた。同日の順位は以下の通り。 ・ ロンドンオリンピックでオープニング歌手を務めて欲しいシンガー(2012年1月17日現在) 1位 初音ミク(日本) 2位 Super Juni
「セカイ系」というのは、その手の小説やマンガを知っている人には感覚的に わかる概念であるが、そうでない人にはなかなか説明しづらい。そのせいで、 人によって説明がけっこうバラバラだったりする。知っている人が見れば、そ れぞれの説明が同じ対象を別の角度から言い表しているものとわかるのだが、 知らない人にとっては分かりにくい。 ここでは、困難は承知の上で、セカイ系とは何であるか、できるだけわかりや すい説明を試みたい。 セカイ系は「世界を救う物語」ではないアニメやマンガなどでは、「世界を救う」物語が悪い意味で非常によく目につ く。そのため、セカイ系をこうした物語を指すものだと思ってしまっている人 もいる。半分は当たっているが、半分は外れている。 確かに、「世界を救う物語」にはセカイ系が多い。しかし、そうでないものも 多い。「世界を救うからセカイ系」というのは間違いであるということをまず 認識して
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