コウテイペンギン=2004年9月、南極・昭和基地付近、中山由美撮影 南極大陸には、これまで考えられていた数の約2倍に当たる約60万羽のコウテイペンギンが生息していることが、宇宙からの「国勢調査」で判明した。英米豪の研究チームが、高解像度の衛星画像を解析し、推定した。米科学誌プロスワンに発表した。 水族館の人気者でもあるコウテイペンギンはペンギンの中で最も大きく、体長は1メートル以上になるが、人間が近づけない冬の氷原で繁殖するため観察が困難で、これまでは、人口ならぬ「ペンギン口」は27万〜35万とあいまいだった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、購読手続きが必要です。購読申し込みログインする今なら最大2カ月無料!サービスのご紹介はこちら関連記事〈日刊スポーツ〉鈴木福がペンギンの声 父はひとり(9/8)ペンギンにも草食系男子いた 埼玉の動物公園(1/27)