バッハなどが活躍した中世・ヨーロッパで流行した古楽の魅力を大勢の人たちに知ってもらおうというイベントが、原村の八ヶ岳自然文化園などで始まりました。 「はらむら古楽祭」は、中世・ヨーロッパの貴族などに親しまれた音楽を大勢の人たちに知ってもらおうと毎年この時期に開かれています。 イベントには、その時代に親しまれた古楽器の愛好家などが参加し、3日間にわたってコンサートやワークショップが行われます。 16日は、17世紀初頭から18世紀半ばごろまでのバロック期よりも前に流行した「クルムホルン」という古楽器を演奏するワークショップが行われました。 まず、講師たちが曲がった笛という意味の「クルムホルン」を演奏して参加者を歓迎しました。 このあと、実際に参加者たちが古楽器の演奏に挑戦し、吹き方のコツを教わりながら音を奏でていました。 秋田県から参加した20代の女性は「とても楽しいです。この楽器が欲しくなり