米Microsoftは2月7日(現地時間)、ネットからダウンロードしたOfficeファイルでVBA(Visual Basic for Applications)マクロをデフォルトでブロックすると発表した。対象はExcel、Word、Access、PowerPoint、Visioのファイルで、4月上旬からCurrent Channel(プレビュー)のバージョン2203で展開を開始する。 攻撃者がメールに添付したりWebサイトからダウンロードさせたりしたOffice文書にVBAマクロを埋め込み、これを実行させることは、Emotetなどのマルウェアで使われる手段だ。マクロを実行すると、悪意のあるコードがユーザーのID、ドキュメント、ネットワークなどにアクセスできるようになってしまう。 VBAマクロをデフォルトでブロックするようになると、ドキュメントの上部に「セキュリティリスク このファイルの出自
米仮想デスクトップソフトメーカーのParallelsは6月16日(現地時間)、米Googleとの提携により、Chrome Enterpriseデバイス(企業向けChomebook)でのWindowsアプリ利用を今秋に可能にすると発表した。 具体的な方法についてはまだ不明だが、「Microsoft Officeを含む完全なWindowsアプリをChromebook Enterpriseデバイスにシームレスに追加できる」という。なお、一般ユーザー向けChromebookでも利用できるかどうかもまだ分からない。 企業向けChromebookは1台数万円からと安価な上、管理が容易というメリットがあるが、企業での利用が多いデスクトップ版Officeのファイルを扱えないことが導入のネックの1つになっている。 Microsoft 365版OfficeのファイルであればWeb版OfficeやGoogleド
米Microsoftは8月30日(現地時間)、家庭向けクラウド版オフィススイート「Office 365 Solo」のインストールおよび同時サインイン数を拡大すると発表した。10月2日に実施する。 現在日本で提供している家庭用Office 365(年額1万2744円、月額1274円)をインストールできる端末は、「同一ユーザーが使用する2台のWindows PCまたはMac、2台のタブレット、2台のスマートフォン」となっているが、この制限がなくなる。「つまり、どこにいても、どのデバイスを使っているかに関係なく、Officeを使うことができます」。 さらに、同時に5つの端末にサインインすることが可能になる。6番目の端末にサインインしようとすると、「制限に達しました」というメッセージが表示される。既にサインインしている端末からサインアウトすれば、新たな端末にサインインできる。 また、10月2日から
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Adobeは、約2年前から進めているMicrosoftとの戦略的パートナーシップをさらに推し進め、両社の製品の連携を強化するいくつかの新たな施策を発表した。 今回の連携強化策の主眼は、すでに広く利用されているツールで行う書類仕事をさらに効率化し、電子サインを使った決済をスムーズに行えるようにすることだ。まず、AdobeのPDF関連ツールをMicrosoftのツールの中でサービスとして利用できるようになる。 PDFファイルの作成などの機能を、「SharePoint」「OneDrive」「Office 365」の中から利用可能になる。「Word」「Excel」「PowerPoint」のオンライン版では、文書を高品質なAdobeのPDFに変換
マイクロソフトオフィス(Microsoft Office)とは言わずと知れた、Excel、Word、PowerPoint、Outlookといった仕事でよく使うソフトをセットにしたものだ。このオフィス、最近は種類が多いうえに、ライセンスの内容がバラバラで大変ややこしい。 主に定額制サービスの「Office 365 Solo」、店頭で売っている「Office 2016」、パソコンに付属している「Office Premium」があるが、それぞれどう違うのか、ここでまとめて整理しよう。違いが分かれば、自分にとってどれを選ぶのが一番得なのか分かるはずだ。 Office 365とは? 「Office 365」とは、主に企業ユーザー向けのサブスクリプション型サービスのことだ。そのサービスの中に、マイクロソフトオフィスのソフト(Excelなど)の提供も含まれている。ソフトのほかに1TBのオンラインストレー
新Offoceのラインアップは、パソコンにプリインストールされる「Office Premium」、店頭などで販売される「Office 365 Solo(税別価格:1万1800円)」の2つ。 Office Premiumは、ハードウェアに所有権が紐付いているもので、購入したOffice Premium搭載PCを利用している間、Officeデスクトップアプリケーションを永続的に無償で最新版のOfficeにアップデートでき、さらに1年間有効のOffice 365サービス(更新は年間5800円)が付く。 Office 365サービスは、(1)1TバイトのオンラインストレージOneDrive、(2)マルチデバイスでのOffice製品(iPhone/Android/iPad)、(3)Skypeにおける月60分の無料通話、(4)Officeテクニカルサポートが利用できる。2年目以降は税別5800円。なお
msofficesvnはMS OfficeとTortoiseSVNを連携させるソフトウェア。 msofficesvnはWindows/MS Office用のオープンソース・ソフトウェア。プログラマーやWebデザイナーならばSubversionをはじめとするバージョン管理システムに一度でも触れるとその便利さで手放せなくなるはずだ。バージョンを戻したり、比較したりというのはとても便利だ。 Excel そんなバージョン管理システムを他のソフトウェアでも使いたいと思ったことはないだろうか。特にオフィスで活躍するMS Officeだ。そのためのソフトウェアがmsofficesvnだ。 msofficesvnはMS Office 97〜2007で使える。メニューに常駐するソフトウェアで、ExcelまたはWordで利用できる。インストールするとメニューにSubversionという項目が追加される。これで
米Microsoftは2月15日(米国時間)、Office 97以降で採用したバイナリ形式のOfficeファイルフォーマット仕様を公開した。Office 2007で採用する新フォーマット「Office Open XML(OOXML)」のファイルとシームレスにやりとりが可能という。国際標準化機構(ISO)による標準認定を狙う動き。 Microsoftが公開したのは、「.doc」「.xls」「.ppt」の拡張子を持つOffice文書フォーマットのバイナリ情報。同社の相互運用性の取り組み「Microsoft Open Specification Promise」の下で公開した。同社がOffice 2007で採用した新フォーマットOOXMLとの互換性を実現するという。 Microsoftで相互運用性を担当しているBrian Jones氏はブログで、各国の機関からバイナリ仕様情報の公開を求められたと
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