夏の甲子園、準決勝前に休養日 選手負担減らす狙い19年ぶりに実施される「全試合抽選」 第95回全国高校野球選手権記念大会からの主な変更点 夏の甲子園大会 抽選はこう変わる 全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)は、この夏の第95回記念大会から、準々決勝を1日で行い、準決勝の前に休養日が設けられることになった。25日、大阪市内で開かれた第1回運営委員会で決まった。抽選方法の変更、入場料金の改定も実施される。 選手権に休養日が設けられるのは大会史上初めて。4連戦をなくす理由で第85回大会(2003年)から準々決勝2日制を導入してきたが(85回大会は雨で日程が延び、結果的には1日で4試合を実施)、今回の変更で3連戦もなくなる。 選手の身体的な負担を減らし、準決勝、決勝をより公平な条件で行うことなどが狙いだ。ただ、雨などで3日以上順延した場合は、休養日はなくなる。 抽選は、原則