目指すは「厳しくとも、 働きがいのある会社」 産業界に先駆けて「朝型勤務」や毎週水・金曜日にカジュアルな服装を推奨する「脱スーツ・デー」の導入などの「働き方改革」を進めている伊藤忠商事。働き方の価値観から変える改革には社内の抵抗が大きいものもありました。その中で、多様な改革を指揮してきた垣見俊之人事・総務部長が、それらの改革の真意を語りました。 朝型勤務制度 朝型勤務制度を始めたのは2013年10月のことです。それまでは伊藤忠商事も同業他社と同じく、フレックスタイム制度を導入していました。コアタイムを午前10時から午後3時としていましたが、効率的に働くというよりは、多くの社員が午前10時に出勤し、夜遅くまで働くというのが実態でした。しかし、特に繊維や食料のお客様は朝が早い会社が多く、午前8時半出勤という会社は、決して珍しくはありません。朝一で「注文した商品が届いていません」と連絡をいただい
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