CanonicalとUbuntuの生みの親であるMark Shuttleworth氏は、ベルリンで開催された「OpenStack Summit」の基調講演で、「Ubuntu 18.04 Long Term Support(LTS)」のサポート期間が5年から10年に延長されることを明らかにした。 「Ubuntu 18.04がのサポートが10年になることを発表できて嬉しい」とShuttleworth氏は述べた。「その目的の一部は、金融サービス業界や通信業界などの計画対象期間が非常に長い一部の業界に対応することだが、例えば導入から最低10年間は機器が稼働する製造ラインなどの、IoTの分野にも対応できる」 Ubuntu 18.04は2018年4月にリリースされた。ニュースで話題になるのが多いのはデスクトップ版のUbuntuだが、Canonicalの収益の多くは、サーバ版やクラウド版の顧客から上げた
2000年にサービス提供を開始して以来、毎年成長を続けているYahoo!カレンダー。サービスや組織の成長に伴い、出てきた課題を解決するため、PHP製のサーバーサイドシステムを改修してきた。その結果、アプリケーションが細かく分割されすぎることで、修正コストが増加。サービス追加などへの対応も時間がかかるようになってしまった。そこでPHPからKotlinに技術移行を決断。Kotlinに移行したことで、品質や生産性も高まったという。この技術移行の概要についてヤフー IDサービス統括本部 PIM本部 サーバーサイドエンジニア(登壇当時)の岡田信夫氏が解説した。 講演資料:なぜYahoo!カレンダーはPHPからKotlinへ技術移行を進めるのか ヤフー株式会社 IDサービス統括本部 PIM本部 サーバーサイドエンジニア(登壇当時) 岡田信夫氏 「ユーザーのための時間」を増やすため技術移行を決意 Yah
9月のOpenstackDaysで耳にしたり,調べていくと色々出てきた便利なプロジェクト群。 特によく聞いたものをピックアップしました。ここに挙げたもの以外にもいっぱいあります。 一覧はこちらhttps://www.openstack.org/software/project-navigator/openstack-components#main-services Ironic OpenstackDaysでよく耳にしたもの。 Openstackでベアメタルも管理できるようにできるやつ。これ使えばベアメタルクラウドできそう。 https://github.com/openstack/ironic Heat OpenstackDaysでよく耳にしたもの。その2。 Openstackの資源に対してyml書いてInfrastructure as Codeを実現するもの。AWSのCloudForma
仮想化のメリット 物理サーバ及びサーバの設置スペース 物理サーバの調達や運用・管理コスト 消費電力などのランニングコスト ホストOS型 ホストOSの上に構築するタイプ ハイパーバイザー型 ホストOSを介するオーバーヘッドがない 準仮想化:ゲストOSのコードに改変が必要、デバイスドライバはゲストOS上にインストール 完全仮想化:windowsなども使える、パフォーマンスは劣化する ゲストOSが特権CPU命令を出すにはバイナリトランスレーション、CPU仮想化支援機能を使用する CPUの仮想化支援機能では仮想化ソフトウェアの処理を一部担うことでパフォーマンスを向上させる AMD-V, Intel Vt コンテナ型 OS上で仮想環境を動かす ゲストOSや仮想ハードウェアは含まれない Xen 特徴 ハイパーバイザー型仮想化テクノロジー 各種デバイスの操作はカーネルへ依存 SMP(Symmetrica
概要 x509 .... のようなエラーがでたり、 ネットワークを指定し忘れたり sshのキーペアのやり方わすれたり ssh するユーザーの指定するやり方をわすれたり floating ip pool の指定の仕方をわすれたり docker 用のport開け忘れたり するので、メモ的に。 まず見るべきところ ここに、いろいろオプションがでている OpenStack — Docker-docs-ja 17.06.Beta ドキュメント 結論 x509 .... のとき 証明書関連でこんな感じのエラーがでたときで、理由がわかっているならば、 --openstack-insecure を使うと良い ネットワークを指定し忘れたら --openstack-net-name を書けば良い ssh のキーペアの指定の仕方 少なくとも以下の2つを足す。 必要があれば、 ssh-add プライベートキーのフ
#はじめに FUJITSU Cloud Service for OSS (旧K5、表記の便宜上、以降K5と記載します)の第3リージョンでAnsibleが使えるというお話を聞いたので試してみました。 openstackで構築されているため、openstackのモジュールがそのまま利用できます。 まっさらの状態から、ネットワークの設定、インスタンスを起動し、SSHで接続ができるところまでを記録しています。 ※本項目の内容には、不具合情報など、現在進行形で流動的な内容が多く含まれるため、できるだけ更新は拾いたいと思いますが、賞味期限は短い可能性があります。 追記: 第二回の記事も投稿しました。 追記2: ansible-2.6.4 + openstacksdk 2.2.0 の環境でos_routerの不具合は、エラーは出なくなりましたが、まだ正しくは動作しないようです。 #事前準備 第3リージョ
で実行します。うまく成功すれば、Wordpressのデフォルトのページが表示できるようになります。 実行している内容 role単位で簡単に説明します。 ansible-ssh-key SSHの鍵を作成します。既に ./id_rsa_ansible, ./id_rsa_ansible.pub が存在すればそのファイルをimportします。 (一度作ったら上書きはしません) openstack-create-basic-network ネットワーク、サブネット、ルータの作成後、SSHのキーペアを登録します。 openstack-security-group/get_my_global_ip ansibleを実行しているマシンのアクセス元になるglobal IPアドレスを取得します。 { role: openstack-security-group/create, security_group_
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2018-08-31 13:21 これまで「OpenStack」のバージョンをアップグレードするのは難しい作業だったし、ベアメタル上での展開も苦労が多かった。しかし、米国時間8月30日にリリースされたOpenStack 18「Rocky」では、このどちらの問題も対処が容易になる。 これまでも、オープンソースのOpenStackで構築されたクラウドでは、ベアメタル、仮想マシン(VM)、GPU、コンテナなどさまざまなハードウェアアーキテクチャが利用できたが、ベアメタルで利用するにはコツが必要だった。今回のバージョンでは、OpenStackのベアメタル用プロビジョニングモジュールである「OpenStack Ironic」に、ベアメタルで構成されたインフラの高度なマネジメント機能や
FROM python:2.7 MAINTAINER crowdy "crowdy@gmail.com" ENV VERSION=13.0.1 RUN set -x \ && apt-get -y update \ && apt-get install -y libffi-dev python-dev libssl-dev mysql-client python-mysqldb \ && apt-get -y clean RUN curl -fSL https://github.com/openstack/keystone/archive/${VERSION}.tar.gz -o keystone-${VERSION}.tar.gz \ && tar xvf keystone-${VERSION}.tar.gz \ && cd keystone-${VERSION} \ && pip in
今回のOpenStack Summit Sydneyレポートは、2017年9月にOpenStackの公式プロジェクトに加わったホットなプロジェクト「Blazar※1」の最新動向を紹介します。 ※1 https://docs.openstack.org/blazar/latest/ Blazarとは BlazarはOpenStack Reservation Serviceとも呼ばれ、OpenStack環境におけるコンピュート等のリソースを「予約」するためのサービスです。通常、OpenStackではインスタンス起動などのリクエストを契機にユーザにリソースが割り当てられますが、需要がシステムの容量を上回ると、リクエストしたのにリソースが割り当てられないという困ったことが起こります。このような困りごとを解消するのがBlazarの予約サービスです。Blazarを使うことで、ユーザはリソースをあらかじ
Kata Containers is an open source container runtime, building lightweight virtual machines that seamlessly plug into the containers ecosystem. #About Kata ContainersKata Containers is an open source community working to build a secure container runtime with lightweight virtual machines that feel and perform like containers, but provide stronger workload isolation using hardware virtualization tech
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? SDN SDN は Software Defined Networking の略称で、ネットワークをソフトウェアで定義するもの全般を指す概念です。これだけだと本当に幅広い意味に取れるので、スイッチに SSH で入ってコマンドを叩くプログラムも SDN だし、そうなると当然 TeraTerm マクロでスイッチの設定するものも SDN です、と言い張れるわけですが、この記事では OpenFlow プロトコルの登場から現在までのネットワーク周りのソフトウェアを中心とした話題を取り上げます。 OpenFlow OpenFlow は 2008 年
はじめに クラウドで有名なOpenStackはまだまだ枯れてきたとまでは言えませんが、主要機能に関してはだいぶ成熟してきました。 今から始めても全然遅くない、むしろ今から始めても旬(?)な技術なので、まだな方はこのページで概要を理解していただければなと思います。 当方、バージョンはKiloからOcataまで触っております。 ところどころイメージを掴みやすくするために雑な絵がありますがご容赦下さい。 コマンドのオプションは必須オプションとよく使う(使いそう)なものだけ書きました。 バージョンによって無効なコマンドもありますのでご注意下さい。旧コマンドはmitakaバージョン、新コマンドはpikeバージョンのリファレンスを参照してまとめました。 個人的にはOPCEL(OpenStackの資格)受検勉強を兼ねてまとめました。 クラウド まずは、そもそものクラウドについて。 パブリッククラウド イ
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