2012年3月16日 齋藤雅士*1 笛木琢治*2 福永一郎*3 米山俊一*4 全文 [PDF 1,492KB] 要旨 本稿では、日本の長期デフレの要因について、国内の構造問題との関係に焦点を当てて、ニューケインジアン理論に基づく概念整理と、マクロモデルによる定量的分析を行う。本稿の分析で用いるマクロモデルは、ニューケインジアン理論に依拠しつつ実証性も重視した中規模の動学的一般均衡モデル「Medium-scale Japanese Economic Model (M-JEM)」である。分析からは、構造問題に関わる要因が、1990年代半ば以降のインフレ率の低下に相応に寄与していたことが示唆された。 本稿は、第4回東京大学金融教育研究センター・日本銀行調査統計局共催コンファレンス「日本の物価変動とその背景:1990年代以降の経験を中心に」(2011年11月24日開催)における報告論文を加筆・修正
昨日、田原総一郎氏のコラムの中にでてくる経産省のレポートのドラフトに関してツイッターで言及したら、すぐさまフォロワーの方がレポートを見つけてくれた。 このレポートは非常によくできていたので、瞬く間にツイッターの世界で広がっていった。 日本の産業を巡る現状と課題、経済産業省、平成22年2月 詳細は各自読んでいただきたいのだが、僕はこのレポートは日本の現状を非常に的確に分析していると思う。 経産省の調査能力に大いに感心した。 しかしこういった的確な現状認識に基づく提言が、あまりにも残念なので考え込んでしまった。 結局のところ経産省主導の産業政策のプロパガンダであり、そういった発想では日本の閉塞感を打ち破れないのはあまりにも明白だからだ。 とはいえ高級官僚のキャリアを考えると、こういう結論になるのもいたしかたない気がしてくる。 彼らの現役時代の給料は非常に安い。 年収1000万円いかない程度だ。
昨年(2024年)、私がどれくらいアクティブにあちこち動き回ったか、記録しておきたいと思います。 ここ数年、「ボーっと生きてたらあかん!」と強く感じ、「行きたいところはぜんぶ行く!」と(乏しい体力を振り絞り)あちこちでかけています。 今日はその記録を残しておきましょう。 2024年1月 ドバイ・モルジブ 大人の女子旅 chikirin.hatenablog.com 2024年2月 ・東京芸術大学卒業展覧会 昨日行った芸大の卒業作品の展覧会、クオリティーが高くてびっくりしすぎた。 pic.twitter.com/VYdX39RxtA— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2024年2月2日 ・登戸研究所 ずっと行きたかった登戸研究所の資料館に行ってきました。大変勉強になりました! pic.twitter.com/QwhWcB2JFs— ちきりん (@InsideCHIKIRIN)
千代田区の議会議員選挙の立候補を予定している秋葉原メイド・今田なおさんが、公式ブログでマスコミに対して不快感をあらわにしている。今井さんは現役の秋葉原メイドで、プロフィールには「投資家メイド★ 今田なおです。秋葉原ミアカフェでお給仕してます。看護師国家資格を取得した現役ナースでもあります☆ 趣味は投資&ギャンブルで、「株ドル」としてトレードに不動産にと猛勉強中!」と書かれている。 秋葉原のメイドが千代田区議会議員選挙立候補者というだけでも驚きだが、今田さんは公式ブログに「テレビや新聞は、ありのままを報道するわけじゃないんです。それどころか、情報を取捨選択し、隠蔽したり、ねつ造したり、歪曲したり。それが珍しいことでも何でもない、「当たり前」の世の中になっています」と書き、マスコミバッシングをしている。 ほかにも「そうやって操作された情報をそのまま信じてしまうこ
今田なおのブログ、投資家メイド★(株ドル)今田なおOfficialBlog ギャンブルにもマナーを!〔株式投資・FX・投資信託・ETF(上場投信)・株主優待・先物取引〕です。投資家メイド★今田なおです(*・ω・ノ)ノふだんは秋葉原のミアカフェでお給仕してますv 本業はメイドさんだけど、看護師免許も(一応)所持===3 趣味は投資&ギャンブルで「株ドル」としてトレードもしています! (ミクシィID:23575933)投資家メイド★(株ドル)今田なおOfficialBlog ギャンブルにもマナーを!〔株式投資・FX・投資信託・ETF(上場投信)・株主優待・先物取引〕投資家メイド★今田なおです(*・ω・ノ)ノふだんは秋葉原のミアカフェでお給仕してますv 本業はメイドさんだけど、看護師免許も(一応)所持===3 趣味は投資&ギャンブルで「株ドル」としてトレードもしています! (ミクシィ
2010年07月04日12:26 カテゴリ経済 「強い社会保障」より「効率的な社会保障」を 週刊ダイヤモンドの特集で、神野直彦氏が「強い社会保障、強い財政、強い経済」の説明をしている:GDP比で20%の税収、26%の歳出があるとすれば6%分が赤字となり国債で調達することになります。このとき、増税をして26%の税収を得るようにし、歳出も6%増やして32%にし、その分を強い社会保障の構築にあてるのです。金融市場の混乱で国債が発行できなくなっても26%分の歳出は税収で支えることができ、現在の社会保障の水準を維持できます。これが強い財政です。強い財政のもと、新しい産業構造に変えていくことで強い経済が生まれます。 何をいっているのか、さっぱりわからない。彼のいう「強い社会保障」とは要するに「社会保障費の増額」のことらしいが、増税分をすべて社会保障にあてたら財政赤字は改善できない。彼の脳内では「強い社
2010年07月03日10:20 カテゴリ本経済 拝金 今週のUstream討論のとき、著者にもらった本。会社を興してからライブドア事件までの経緯を小説仕立てで書いたもので、小説としては稚拙でディテールの書き込みが足りないが、あの時代の一つの記録としてはおもしろい。特に興味あるのは(事実かどうか知らないが)、ニッポン放送買収のきっかけが、リーマン・ブラザーズのMSCB引き受けだったとういう話だ。 これを読んで思い出したのは、20年前に起こったドレクセル事件だ。これは映画「ウォール街」のモデルになった事件で、映画で"Greed is good"といっていた主人公、ゴードン・ゲッコーのモデルになったのが、投資銀行ドレクセル・バーナム・ランベールのトレーダー、マイケル・ミルケンである。彼の開発したジャンク債などの金融技術によって、ドレクセルはMCIやマッコーセルラーなどの新興企業のLBOのスポン
流動性の罠(りゅうどうせいのわな、英: liquidity trap)は、景気刺激策として金融政策が行われる時、利子率が著しく低下している条件の下では、それ以上マネーサプライを増やしても、もはや投資を増やす効果が得られないことをいう[1]。 例えば、ゼロ金利政策の下において、利子率(名目金利)は原則として0以下にならない[注釈 1]ため、さらに利子率を下げることは困難である[4]。ここで、債券の価格は利子率と相反するから、債券の価格はもう上がらないと容易に予想することができる。一方で、債券が値下がりするリスクは依然として存在するので、債券は投資先としての魅力を失う。流動性選好説によれば、投資による儲けが期待できない時、人々は現金を好む傾向が強まる。よって、ゼロ金利政策の下では、マネーサプライを増やしたとしても、投資を増やす効果は弱くなる。 流動性の罠とは、ケインズ経済学を解釈した経済学者の
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "流動性選好説" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2017年8月) 流動性選好説(りゅうどうせいせんこうせつ、英: liquidity preference theory)とは、利子は貨幣の流動性を犠牲にすることの対価であるために、貨幣需要量(投機的需要)は利子率の減少関数であるという経済学における仮説である。ジョン・メイナード・ケインズによって、主著『雇用・利子および貨幣の一般理論』で提唱された。 原理[編集] ケインズ経済学では貨幣需要として、取引需要(kPY = マーシャルのk × 名目GDPのPY )に加えて投機的需要
クラウディングアウトのアイデアは古くから存在し、アダム・スミスは政府による経済活動はすべて不生産的労働であり、政府が公衆から資金を借入れて消費することはその国の資本の破壊であり、さもなければ生産的労働の維持に向けられたであろう生産物を不生産的労働に向けるものである、とした[2]。一般に完全雇用を前提とした古典派経済学においては、政府支出の増大はそれが租税で調達されようと国債で調達されようと、民間支出はクラウド・アウトされる。 世界恐慌の発生した1929年頃、アメリカおよびイギリスでさかんに論議され、アメリカでは共和党のフーバー政権が赤字財政と国債発行に反対し、均衡予算主義のためにクラウディングアウトの議論を援用した。また、イギリスでは保守党政権下の財務省が同様の理論でJ.M.ケインズの立案になる自由党の提案と対立した[3]。 クラウディングアウトの問題は行政府による経済・財政政策において基
中央銀行の仕事と役割 (知って得する豆知識) 株価の変動の要因 (株式投資の基本のきほん) googleでハーバード大図書館の古い蔵書見れる (おしえて!Google@使用法) [その他]かとうさんを「解剖」する戦い(新春経済系ブログかくし芸大会w) (ラスカルの備忘録) [economy][BOJ]フリードマンによる日銀金融政策の評価 (bewaad institute@kasumigaseki) [経済] 鼻血がでるからな、と銅鑼衣紋はいったw (Economics Lovers Live) [経済・社会]ノーベル経済学賞 (ラスカルの備忘録) [経済] 忘れられたリフレ派、没後20年 (Economics Lovers Live) リスクプレミアムと金利 (簡単!!知識不要の外国為替) [経済]Tyler Cowen関連 (Economics Lovers Live) 一時期話題にな
すでにid:himaginaryさんもまとめておられますが、こちらでもまとめてみました。 追悼ページ 勝間和代さん:急逝された、エコノミスト岡田靖さんへの追悼文- 勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!! night_in_tunisiaさん:徒然なる数学な日々 at FC2 - FC2 BLOG パスワード認証 田中秀臣さん:岡田靖さん、いままでありがとうございました - Economics Lovers Live A.R.Nさん:銅鑼衣紋氏 死去 - A.R.N[日記] 飯田泰之さん:http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20100412#p1:title-訃報です - こら!たまには研究しろ!! Hicksianさん:2010-04-12 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜 bewaadさん:h
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