安倍政権の掲げる経済政策「三本の矢」。そのうちの一つである「成長戦略」に向けた政策提言機能を担うこととなる産業競争力会議の内容が気になって官邸のwebサイトを漁っていたところ、エライものを発見してしまいました。なんと1月23日に開催された第一回会合において、委員の一人となっている楽天の三木谷氏が「カジノ開設と風営法緩和」を提案しているのです。 産業競争力会議 開催状況 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/kaisai.html 三木谷議員 提出資料「Japan Again」 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai1/siryou6-9.pdf 上記プレゼンテーションでは「海外マネーを引き寄せるサービス・コンテンツ作り」というタイトルの中で観
これまで「特区構想」をはじめ、開設に向けて検討されては消えていった日本の「カジノ」。その実現に向けて、楽天の三木谷浩史社長や橋下徹・大阪市長が動きはじめた。 カジノの誘致には大阪府・市や東京都が名乗りを挙げているほか、これまで沖縄県や北海道なども「候補地」とされた。外国人観光客の誘致による観光事業の振興や地域の活性化、産業創出や雇用確保、税収増などの効果が見込めるとされ、「経済再生」を掲げる安倍政権の方針に合致する、ということのようだ。 三木谷社長、風営法の改正も提案 なかなか煮え切らなかった「カジノ」構想の実現に向けた動きが、にわかに活発になってきた。 安倍政権が掲げる経済政策の「成長戦略」に向けた政策提言を担う「産業競争力会議」の第1回会合(2013年1月23日開催)で、委員の一人である楽天の三木谷浩史社長がカジノの開設と風営法の緩和を提案した。 三木谷氏が提出した資料「Japan A
前回の投稿は、非常に沢山のクラバー(クラブファン)の皆様に読んで頂けたようで嬉しくはあるのですが、そのコメント欄などを見るとあいも変わらず風適法(or風営法)を正しく理解していない方々が沢山いるようで、自分達が何と戦っているかを正確に理解せず、ただ感情的に憤慨をして声を挙げている人間が多すぎるのも困ったものだと思うのです。 1. 風適法が守っているもの 風適法が「ダンスを規制している」などと、未だに間違ったメッセージで煽っている集団が居るので仕方がない部分もありますが、風適法が規制しているのはダンスではなく「クラブ事業者の営業行為」です。また、営業そのものに関しても「禁止している」のではなく、そこに「一定の制限」を与えているだけ。風適法は、クラブの他にゲームセンターやパチンコ屋、キャバクラ、ショーパブなど「自分のウチの近くであまりムチャクチャな経営をされると嫌だな」と地域住民が考えるような
ダンス教育の必修化を定めた教育改革が、まさかこんな所に影響を及ぼすとは。。改めて制度とのいうものは一見無関係に見えても、裏側で様々絡み合っているものなのだなぁと思っているところであります。 昨日、警察庁は風俗営業適正化法(略称:風適法もしくは風営法)が定める「ダンス」の新解釈をひっそりと発表しました。風適法は、その法律の中で「客にダンスをさせる営業」(4号営業)を規制しているワケですが、これまで「ダンス」の定義に関しては特に定めがなく、実際の警察行政の現場においては「肩が揺れたらダンスである」「カカトが浮いたらダンスである」などという極端な解釈も横行しており、結果的にヒップホップダンスから社交ダンスまで全てのダンスを「客にさせる営業行為」が規制対象となる「可能性がある」と説明されてきました。 ところが、昨日警察庁より発表された風適法の「ダンス」に関する新解釈では、風適法が4号営業種として規
さて、各種調査書の〆切りに忙殺されておりまして、ちょっと時間があいてしまいましたが続きです。 過去の投稿はコチラから。 ・ 最近の風俗問題を考えてみる(1) ・ 最近の風俗問題を考えてみる(2) ・ 最近の風俗問題を考えてみる(3) ・ 最近の風俗問題を考えてみる(4) 1984年に、それまでの風営法(風俗営業取締法)と呼ばれていた法律から風適法(風俗営業適正化法)へと模様替えが行なわれたワケですが、この法律は政令への委任事項が77事項にも及ぶ日本の憲政史上でも稀にみる法律であったというお話は前回の投稿でご紹介したとおりです。そして、このあまりにも多い委任事項に対して、法案審議の当時、立法府側からは大きな疑問符が付けられることとなります。 そもそも、我が国における立法権限というのは憲法上も国権の最高機関たる議会に担保されているものであり、行政府に対しての規則制定権の委託はあくまでその運用上
大阪のNOONのミラーボール。NOONは4月に営業許可を持たずに客を踊らせたとして警察に摘発された。 2012年10月16日 (火) 掲載 日本のナイトクラブに奇妙なことが起きている。9月2日午前3時40分、鉄パイプを持ちマスクで顔を覆った男たちが六本木中心部のナイトクラブ、フラワーのVIP席を襲撃し、31歳のレストラン経営者の藤本亮介が撲殺された。襲撃時、店内にはおよそ200人の目撃者がいたにも関わらず、いまだに容疑者は逮捕されていない状態だ。ところが数週間後、フラワーがスタジオゲートという新しい名前と共に再開したとたん、警察は素早く動いた。10月1日、経営者の馬場幹人と従業員7人があまりにも風変わりな罪で逮捕された。だが、日本のクラブオーナーたちはこの「犯罪」をよく知っている。風営法違反、すなわち店内で人を踊らせたからなのだ。 世界でも有数のクラブ文化を誇るここ東京では、驚くべきことに
世界中のどこにでもあるような、とある国の物語。ある日、その国で「茶色以外のペットは飼わないことを奨励する」という奇妙な法律が制定される。茶色の犬や猫のほうがより健康で都市生活にもなじむ、というのがその理由だ。毛の色が茶色じゃない犬と猫を飼っていた主人公とその友人は、違和感を覚えたり、自分のペットを安楽死させなきゃいけないことに胸を痛めたりしながらも、「まあ、しょうがないか」と、そのことを受け入れる。 それからも、いろんな言葉に「茶色の」という形容詞が自主的につけられるようになったり、新聞が発行停止になったり、少しずつ日常は変わり続けていく。「なんだか嫌だな」とか「心配しすぎかな」とか「でもそれで守られた安心も悪くないかな」とか、いろんなことを思いながらも、主人公とその友人は変わらない平穏な毎日を過ごし続ける。しかし、ある日突然、主人公は「過去に茶色以外のペットを飼ったことのある人」も自警団
今北産業<<追記>> http://anond.hatelabo.jp/20120531172034 確かに長い。 なので三行にしてみた。詳しくは読んでね クラブやダンス文化保護が規制反対お題目だけど文化の否定なんて誰もしてないよ。風営法の規制の受け入れ可否と規制内容が論点でしょ現状法で保護されている部分を無視して文化のお題目で押し切るのって本当にそれで問題解決する? 規制解除しても影響ないよって説得じゃなきゃ。でも冷静に見て全面規制解除って可能だと思う‥‥?規制反対派はどこを死守したいかよく考えて落としどころを探るらないと酷い事になるよ。24時規制なんて本質じゃない。今は外野からはクラブ経営者層の誤魔化しに愛好者が釣られてる様に見える長い三行になってしまったが要約苦手なんだ。許してくれ。 <<追記の2>> クラブ経営者を悪く言う陰謀論は違うだろうと言う意見 http://anond.ha
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2013年2月) 「CR」の語源は「card reader」の頭文字であるという説が定説となっている[1]。1992年登場当時は単語「card」の1文字目と3文字目だという説や、「card reserve」の頭文字だとする説など、はっきりしなかった。その後、一部パチンコ攻略誌などが積極的に唱えた「card reader」の頭文字だという説が主流となっている。 いずれにしてもCR機とはパチンコ玉を供給する方式についての区別であるため、CR機というのはデジパチの別名ではない。よってCR機と対比されるのは現金機などパチンコ玉を供給する方式が異なる機器である。しかし、CR機と現金機は単にパチンコ玉を供給する方式に関する区分だけでなく、後述の確率変動に関
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