宮崎・都城市で25日、家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)に似た症状を示す牛が見つかった。 口蹄疫に似た症状を示す牛が見つかったのは都城市にある農場で、飼育する牛5頭の口や舌に、びらんや潰瘍など口蹄疫に似た症状が確認された。この農場は、飼育している牛の移動を自粛している。 宮崎県から連絡を受けた農水省は、疑いのある5頭の牛に発熱やよだれなど口蹄疫特有の症状が出ていないことから、「口蹄疫であるか、今の時点では何ともいえない」と説明している。口蹄疫かどうかを判定する遺伝子検査の結果は、26日朝にも出る予定。