ブータン国王が来日して人気らしい。 「ブータンには秘密警察がいるらしい」という話を聞いて、昔から気になっているのだが、Google先生に聞いてもはっきり答えてくれない。FSB(ロシア連邦保安庁)ばりに酷かったら面白いのに… まあ、そんな与太話はおいて、ブータン国王が日本を勇気づける立派な演説を行ったのに、国賊で朝敵で逆賊で売国奴の「マスゴミ」が、恣意的な編集を行い日本人に真実を伝えていないとお怒りのブログを発見! ・日本のテレビがカットしたブータン国王の演説(フランシスコの大麻解放日記) そのカットされていない元ソースはどこにあるだろう? ブログ主ことフランシスコさんはどうやって見つけたんだろう… と思って検索すると、以下のサイトで演説の全文が確認できた(私がいうマスゴミゴミだ……ギギギギw)。 ・「国民総”幸福”量」を重んじるブータン国王が国会で演説 全文(ガジェット通信) フラ
(received December 20, 2007) (accepted May 2, 2008) 要約 フランスの人類学が組織的に活動し始めたのは,1859年,P. BROCAによって設立されたパリ人類学会からである。150年近い歴史の中で1832回にも及ぶ例会や会誌の発行などの日常的な活動のほかに,フランス国内のみならずベルギーやスイス等でも開催されるフランス語圏人類学大会(GALF)の中心的な役割を果たしており,英語圏とは一線を画した活動がみられる。1980年頃から会員数の減少に悩まされたが,ここ3年は,若い会員を中心に増加傾向にある。会員数増加への取り組み方や日本とは違った研究制度・組織であるCNRS(国立科学研究所)等のフランスの人類学事情について報告したい。
2011年02月20日18:30 カテゴリ書評/画評/品評Logos 愛してると「愛してる」の違い - 書評 - 括弧の意味論 NTT出版神部様より献本御礼。 木村大治 括弧の意味論 こういう面白くかつとりとめのなく役に立つのかわからない本というのは実に書評しづらい。なので「評する」のは諦め、本書が読むに足りる本であるということをまず指摘した上で、ここではあえて私の括弧論を披露しておくことにする。私自身、何かのおりに書いておきたかったので。 「つまらなさそう」と思う人は、本文は飛ばして本書の方を。私の括弧論より著者の括弧論の方が面白いのは確かなので。 本書「括弧の意味論」はやや不適切なタイトルだと思う。これだと言語学の専門書みたいだ。ずばり「括弧論」の方が括弧いい、失礼、格好がいいというより本書の格好と合致する。目次を見ての通り、本書はもっと一般的な括弧の本である。もっと下世話で、それだけ
機関研究「支援の人類学」国際シンポジウム 「世界における無国籍者の人権と支援―日本の課題」 Human Rights and Support for Stateless People around the World: Japan's Role 日 時: 2011年2月27日(日) 【午前】10:00〜12:00国立民族学博物館 第4セミナー室 (先着80名) 【午後】13:30〜17:00国立民族学博物館 講堂(先着450名) 参加方法: 参加費無料・申込不要 使用言語: 日本語及び英語(同時通訳有り) 主催:国立民族学博物館 後援:国連難民高等弁務官(UNHCR)、移民政策学会 協賛:文部科学省科学研究費 「グローバル化時代の国籍とパスポートに関する文化人類学的研究」 チラシダウンロード[PDF:718KB]
内視鏡検査室の待合スペースの奥には、検査前の処置や検査後の休憩に使う椅子あるいはベッドが置かれています。検査室にはそれぞれ1台ずつベッドと内視鏡検査装置が設置されています。内視鏡検査で使う薬剤や、内視鏡の管の内部に空けられた小さな通路に挿入して胃や大腸の組織を採取するための道具(生検鉗子)なども常備されています。 したがって、小さな手術室さながら、心電図モニターや電気メス装置が設置されている病院もあります。さらに検査室の裏には洗浄室があり、ここで使用後のスコープを洗濯機のような専用の装置に入れて洗浄・消毒します。 以前は、重要な写真はその場でプリントアウトし、そのほかの画像はフィルムに焼き付けて保管していました。しかし現在ではデジタルカメラの要領で、検査画像を何枚でもパソコンのなかに保存することができるようになりました。 特に、近年普及しつつあるカプセル型内視鏡では、カプセルが消化管を通過
1704年採録のアイヌ語集 福井市で発見 (08/01 07:43) 「和人」がアイヌ民族から聞き取ったアイヌ語集としては、採録年が確認できる最古の記録とみられる古文書が、福井市の普門寺で見つかった。江戸中期の1704年(宝永元年)に北海道を歩いた禅僧空念(くうねん)が、郷里で興した同寺に残していた。約460語句にのぼるアイヌ語と日本語の対訳を示しており、専門家は「アイヌ語の時代的変化を知る一級史料」と話している。 和人が採録したアイヌ語集で現在最も古いとされるのは、岡山県の松平家が所蔵していた「松前ノ言」だが、編まれた時期は室町末期から江戸初期と推定できる以上のことは分かっていない。一方、著された年が明確な史料では、1710年に兵学研究者の松宮観山が採録した「蝦夷(えぞ)談筆記」がこれまで最古のまとまった記録とみられてきた。 今回の史料は「蝦夷談筆記」を6年さかのぼり、「松前ノ言」の時代
7/16 西日本新聞が送られてきましたので、画像を追加します。7月13日付けで 掲載されました。 みんぱくの館長だった うめさお・ただおさん がなくなられました。90歳。 http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100706/acd1007061401003-n1.htm 7月6日、西日本新聞社の文化部から依頼があって書いてみたものです。記者さん とのやりとりを 含めて、もとの原稿がどのように変わり、新聞紙面に載るまでにどのように変化して いくかの実況中継として書いています。 自然と文明の地球人類学――梅棹忠夫氏の残したもの 奄美・沖縄やアフリカでのフィールドワークを主な専門としている私が、この道へ 進んだきっかけは、一九七〇年、大学一年の時に読んだ梅棹忠夫著『知的生産の技術』 (岩波新書)だった。そこに示された様々なアイデアに感心したものだが、
2009年1月30日に、パリで、「遠近法主義とアニミズム('Perspectivism and animism’)」と題して、フィリップ・デスコーラとエドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロによる対談が行われた。ヴェルヴェトボイスの低音のデスコーラに対して、ヴィヴェイロス・デ・カストロが、襲いかかるように挑んでいく。ヴィヴェイロス・デ・カストロは、デスコーラは、せっかく西洋思考を破壊するための爆弾を仕掛けたのに、それを取り除いてしまっているのではないかという。 しかし、ほんとうにそうなのか。自然がたんなる材料ではなく、高度に論争的なトピックへと移行した現代において、人類学にとって、新たな輝かしい時代の幕開けではないのかと、対談をまとめたブルーノ・ラトゥールは述べている。自然は一つだけで、文化がたくさんあるという世界に普遍化されて広まっている西洋思考は、自然こそがたくさんあるとする多自然主
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