イタリア北部ミラノ(Milan)東郊イドロスカロ(Idroscalo)の遊園地「ルナパーク(Luna Park)」でシートに覆われた処刑アトラクション(2008年7月23日撮影)。(c)AFP/GIUSEPPE CACACE 【7月25日 AFP】イタリア北部ミラノ(Milan)郊外の遊園地で行われていた電気いすに座った人形による模擬死刑執行のアトラクションについて、遊園地の運営会社は、世論の反発などから撤去すると決めた。24日、イタリアのANSA通信が伝えた。 アトラクションを行っていたのはミラノ東部郊外イドロスカロ(Idroscalo)の遊園地「ルナパーク(Luna Park)」で、運営会社のリカルド・トレビーノ(Ricardo Trebino)氏はANSA通信に対し、ミラノ市長と協議を重ねた結果、「受刑者への恩赦を決めた」と述べ、アトラクションを撤去する決定を明らかにした。 イタリア