2011/10/05(Wed) 14:55 今回のブログエントリは秋葉原の事件を取り上げる。 秋葉原通り魔事件 2008年6月8日、秋葉原・歩行者天国に侵入したトラックが次々に通行人をはね、刃物で殺傷する通り魔事件が発生した。七名が死亡し10名が負傷、計17名が殺傷された。俗に言う、秋葉原無差別殺傷事件である。 犯人として逮捕された加藤雄大には死刑が下された。もう既に終わった事件である。加藤雄大が逮捕されて、解決してしまっている事件なのである。みんながみんな、秋葉原の無差別テロは、「誰でも良かった」なんて解せない動機で、実質刃渡り13センチのタガーナイフで、返り血も浴びずに加藤雄大一人が17人を殺傷したと思っている。 この事件には、『加藤智大一人で17人もの人々を殺傷することが可能である』という立証命題の解明を忌避している。事実に関する裏付けが全くなされないまま、感情論が加藤智大に極刑を下