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法人税約3000万円を脱税したとして、東京地検特捜部は10日、法人税法違反罪で著作権管理会社「m2ladeJAM」(マーマレードジャム)の梅津大輔代表(42)を在宅起訴し、法人としての同社を起訴した。 梅津代表は「橙乃ままれ」のペンネームで知られる小説家。 起訴状などによると、梅津代表は2014年3月期までの3年間、同社の所得計約1億2200万円を申告せず、法人税約3000万円を脱税したとされる。 特捜部によると、脱税した金のほとんどは同社の口座に残っていたが、意図的に確定申告しなかったと認定した。 梅津代表は09年ごろからインターネット上に、ファンタジー小説「まおゆう魔王勇者」や「ログ・ホライズン」を投稿。作品は書籍化やアニメ化されている。
若い世代の人気を集めているファンタジー小説の作家が、およそ1億2000万円の所得を隠していたとして、著作権管理会社と共に脱税の疑いで東京国税局から告発されました。 関係者によりますと、梅津代表はインターネット上で発表したファンタジー小説が中高生を中心とした若い世代の人気を集めていますが、「まおゆう魔王勇者」や「ログ・ホライズン」として単行本化されるなどして得た著作権使用料を税務署に申告していなかったということです。 申告せずに隠した所得は、去年までの3年間におよそ1億2000万円に上るということで、東京国税局は3000万円余りを脱税した法人税法違反の疑いで著作権管理会社と梅津代表を東京地方検察庁に告発しました。 NHKの取材に対し、梅津代表は「納税は済ませたが、コメントはできない」と話しています。
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