子どもたちはどのように「ケータイ小説」を受容しているか 毎日新聞社はこのほど,2008年6月に行われた第54回学校読書調査の結果をまとめ,発表した。今回の調査から,以下のような点が明らかになった。 2008年5月に本を1冊も読まなかった生徒の割合は,小学生5%,中学生14.7%,高校生51.5%で,小中学生では過去最低を記録した2007年度とほぼ同率,高校生は2007年度比4%増となった。1か月の平均読書冊数は,小学生11.4冊,中学生3.9冊,高校生1.5冊で,小中学生は過去最高,高校生は微減となった。小学生高学年から高校生に広く読まれた小説は昨年(E721参照)に引き続き,あさのあつこ著の野球小説『バッテリー』であった。中高生女子の間での「ケータイ小説」人気が小学生女子にも及び,美嘉著の恋愛小説『恋空』が小学校5~6年生女子の第2位であった。教師から本を読むことを勧められる経験は,小学
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