製薬企業のファイザーは、禁煙の支援に向けたLINE公式アカウントを2019年初頭に開設した。服薬や喫煙の記録に応じて、チャットボットが禁煙のための応援メッセージなどを送付する。禁煙支援にLINEを活用した理由などを、ファイザー インターナルメディスン部門 マーケティング統括部 ブランドマネージャーの和田晃典氏と、協業した電通アイソバーの担当者に聞いた。 右からファイザー インターナルメディスン部門 マーケティング統括部 ブランドマネージャーの和田晃典氏、電通アイソバー エクスペリエンスデザイン部 プランニンングディレクターの神澤氏、同コミュニケーションデザイナーの神松氏 禁煙支援のLINE公式アカウントは、どのように利用するのですか 和田氏 禁煙外来でファイザーの禁煙補助薬を処方されたニコチン依存症の患者さんを対象にしています。処方時に医師から患者さん渡される、当社が提供している「禁煙手帳
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