民主党の小沢幹事長は20日、松江市で開いた連合島根との意見交換会で、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題に対する政府の対応に疑問を投げかけた。 出席者によると、小沢氏は「地元(沖縄)が反対集会を開いてここまで反対しているのに、すんなりいくとは思えない」と述べた。「(鳩山政権の)発信や決断の仕方もどうかなあ」とも語った。
民主党の小沢幹事長は20日、松江市で開いた連合島根との意見交換会で、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題に対する政府の対応に疑問を投げかけた。 出席者によると、小沢氏は「地元(沖縄)が反対集会を開いてここまで反対しているのに、すんなりいくとは思えない」と述べた。「(鳩山政権の)発信や決断の仕方もどうかなあ」とも語った。
鳩山由紀夫首相は13日朝、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について「5月末までの期限を私は作った。国民との約束で、できる限りのことはするが、すべてが果たせるかどうか。6月以降も詰める必要があるところがあれば努力はする」と述べ、首相が掲げてきた「5月末までの決着」を断念することを正式に表明した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。 普天間移設問題をめぐっては、平野博文官房長官が12日夜、鹿児島県・徳之島の地元町議らと会談した。首相は「(平野氏から)『大変厳しい』という話はうかがったが、意見をうかがうのは大変大事だ。これからも続けていく必要がある」と述べ、協議を続けていく意向を示した。
テニアン、「普天間」受け入れに前向き/市長が意向示す 全国 2010年2月10日 14時02分(1時間27分前に更新) 【マニラ共同】米自治領・北マリアナ諸島テニアンのデラクルス市長は10日、共同通信の電話取材に対し、在日米軍再編に伴いテニアンに米軍部隊を受け入れたいとの意向を示した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)についても「移設先になりうる」とし、受け入れに前向きな姿勢を表明した。 日本政府の沖縄基地問題検討委員会は10日、在沖縄海兵隊が移転を予定している米領グアムを視察。一部議員はテニアンに立ち寄り、北マリアナ諸島のフィティアル知事とも会合。米軍受け入れに積極的なテニアンが、普天間の移設先候補になるか、検討するとみられる。
小泉純一郎元首相は23日、京都市内で講演し、鳩山由紀夫首相と小沢一郎民主党幹事長の政治資金問題について、「自民党でこういう総理、幹事長だったらやってられない。即刻退陣ですよ」と批判した。 小泉氏は「民主党政権がこれほど早くおかしくなるとは思わなかった」と皮肉った上で、両氏の資金問題に触れ「1500万円を毎月もらっていて知らなかったという方が異常。政治資金で土地やマンションを買う政治家もいない」と切り捨てた。 一方で「政権交代は民主主義の時代には避けられない」とも指摘。「しばらく民主党にも政権をやってもらわないと(国民は)冷静な判断ができない。自民党も野党を経験して立ち直ればいい」と述べた。(共同) [2010年1月23日12時50分]
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