大韓航空が運航するエアバスA380型機の初便が17日、成田空港に降り立った。旅客機としては世界最大で「空飛ぶホテル」とも呼ばれる同型機。空港では、初めての到着機に消防車で放水して就航を歓迎した。 同社のA380型機は仁川(ソウル)―成田を1日1往復する。座席数は同型機としては世界最少の407席で、客室内のゆったりした空間が特長という。成田発着便の同型機就航はシンガポール航空、ルフトハンザ航空、エールフランス航空に次いで4例目だが、現在も就航中の航空会社は大韓航空以外ではルフトハンザだけだ。 【関連記事】 【特集】民間機ミュージアム〜A380 総2階建て「空の女王」〜 〔写真特集〕懐かしの旅客機〜DC-6、B727、バイカウント、フレンドシップ〜 〔写真特集〕ステルス戦闘機 F35〜米国の次期主力戦術機〜 【動画】全日空がボーイング787のパイロット訓練機器を公開 〔写真特集