昨年から電子書籍の環境を整え続けている。 電子書籍をさらに読みやすくするために、書誌情報にページ数を付け加えることにした。ページ数が分かると、どの程度の時間で読めるのかが予測できる。まああってもいいけど、なくてもいいかなという程度の情報だ。 ところが使ってみると実に革命的で、予測すらしたことがなかったが、書名や筆者、出版社などの情報よりもページ数が役に立つことがある。出版年とジャンル、あるいは出版社などによってページ数に類似性があり、慣れてくると一覧に表示されるページ数で内容も感覚的に予測できるようになる。 書籍の総ページ数というのは、それ程重要視されていない。だから引用の書誌情報に、総ページ数はあまり書かない。ただし並べてみると、なんらかの重要な情報が含まれているように思えてくる。 私のデータはたかだか2000、それでもこういう面白い並びになる。 感覚的に利用できている以上は、なんらかの