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あとでじっくり読むに関するmotorunderのブックマーク (3)

  • ララビアータ:左翼的政治 - livedoor Blog(ブログ)

    白井聡氏の『物質の蜂起をめざして』を読んだ。『未完のレーニン』(講談社選書メチエ)以来二冊目である。どちらの著作も面白く啓発的であるが、詳しい検討はまたの機会として、そこで検討されていたシャンタル・ムフの「ラディカル・デモクラシー」の主張について考えてみたい。 カール・シュミットが民主主義の質を被治者の同一性に見たのと違って、白井氏によれば、ムフは多元性を積極的な価値として民主主義の根幹に据えようとする(p−192〜)。この点で、ムフは自由主義の伝統に立つと言えよう。アレントやハーバーマスにおいても同様な立論が見られる。このような立場では、問題はこの多元性を維持するための必須の制約条件を求めることとなろう。あまりに「破壊的」な立場は、討議の空間そのものを棄損する恐れがあろうから、無制限の寛容は認めがたいからである。 このような多元主義(自由主義)と民主主義を結ぶ要は、討議における合意の形

  • マスコミに載らない海外記事: キングの夢を悪夢に変える-Chris Hedgesのコラム

    Chris Hedges 2010年1月17日、"Truthdig" マーティン・ルーサー・キング記念日は、ラディカルな黒人を、愛国的な偶像へと変える例年の儀式となってしまった。この日は、人種差別を"克服し" キングの夢を "実現" した我々を祝う日となった。幼い黒人の子供達と、幼い白人の子供達の、古いビデオ映像が延々と流される日となっているが、アメリカの状態を考えれば、キングなら激怒するだろう。アメリカの偉大な社会改革者の多くは、没後、パワー・エリートに拉致され、アメリカの栄光を讃える無害な小道具に変えられてしまう。キングは、結局、単なる社会主義者ではなく、アメリカ軍国主義に、激しく反対し、特に彼の晩年には、経済的公正なき、人種的公正など茶番であることを、強く意識していた。 「キングの言葉は、1960年代に彼を否定していた人々に、横領されてしまいました」ニューヨークのユニオン神学校で教

  • media debugger - 衆議院・文部科学委員会審議録(3月5日) (1)――高校「無償化」法案における朝鮮学校排除をめぐって

    日3月5日に衆議院・文部科学委員会で行われた、高校「無償化」法案の審議の中から、朝鮮学校の扱いに関わる発言を、衆議院TVのビデオライブラリからピックアップして紹介する。全体が7時間30分に及ぶこともあり、やたらと長いのだが、一次資料として参照・批判する価値が十分あると思うので、何回かに分けて掲載していく(私の所感は後日別のエントリーで取り上げる)。 音声ファイルからの書き起こしなので、実際の発言とは微妙に異なる部分があるかもしれないが、その点はご了承いただきたい。なお、法案の全文は衆議院のサイトから見ることができる。 衆議院・文部科学委員会審議録(3月5日) (1) 田中真紀子(文部科学委員長):〔前略〕法案の審査に資するため、去る3日に23名の委員が参加し、東京・横浜ドイツ学園、世田谷・・・世田谷区・医師会立看護高等専修学校、および東京・朝鮮中高級学校の視察を行いました。この際、参加

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