米Googleのソーシャルチャットサービス「Google Buzz」は2011年2月9日で始動から1年を迎えたが、よほど詳しく同社の動きを追っているのでもない限り、ほとんどのユーザーはそのことを知らずにいるだろう。 BuzzはいっときGoogleのソーシャルソフトウェア戦略の最前線に置かれていたが、「一連のWebサービスに共通するソーシャル機能を追加する」という難しい取り組みが進められる中、どうやら後回しにされているようだ。 Google Buzzは昨年2月9日、ステータス更新、リンク、動画、写真などのコンテンツをGmailの連絡先に送信できる期待のソーシャルサービスとして始動した。 だがサービス始動から24時間も経たないうちに、Buzzを利用すると自分がフォローしている相手や自分をフォローしている相手のメールやチャットの連絡先がGoogleプロフィールページで公開されることに気付いたユー